私の近隣に位置する区立赤塚植物園がこの度、リニュアルが終わりました。
新型コロナウイルスの感染時期で入園が長期間自主規制されていました。
1年有余の工事期間で主な変更点は、事務棟が新築され、各種イベント等の展示、集会場にも使用できるようなウエルカム棟と名付けられました。
通路が整備され、雨天でも歩き易くなった事。トイレも広く改善され、ゴミ箱などの設置も公園並みになりました。
しかし、あまりにも通路など整備されたおかけで、自然に生えてくる草花の意外性が少なくなったように思えます。
隣接地には農業園が併設され、主に子供たちが、身近な土地で農業への興味や理解を高めることと、来園者に野菜や果樹を観て楽しめる野菜植物園なのです。
入り口には大木のユリノキ(葉の形がハンテンに似ることからハンテンボクと言われる)にチューリッブ形の花が咲いていますが、大木のため見過ごすことがあります。
ナンジャモンジャの花も、大木に囲まれて、なかなか写真に収まりません。ハンカチノキの花も咲き誇るバラ園の裏奥なので、気づかれることが少ないようです。湿地帯の小池には、都会では希少なメダカが泳いでいましたが、小網に覆われ保護されていました。
バラ園 農業園入り口 ハンカチノキ
ナンジャモンジャノキ メダカ