写真は木曽町伊谷地区にある朴(ほお)の木。
この木の葉っぱには殺菌作用があり、昔はご飯を包んで畑仕事に持って行ったりしたそうです。
また、朴の葉は木曽名物”ほお葉巻き”の材料になります。
ほお葉巻きとは。。。米粉で作った生地で餡子を包み、それを朴葉でくるんで蒸しあげた
木曽地方の郷土菓子。
柏餅に似ていますが、朴の葉の香りが移って独特の風味が出ます。
朴葉の採れる5月(中-下旬)から7月頃までの季節限定なので、この時期に木曽を訪れたら一度味わってみてくださいね。
朴葉はこの他にも、ほお葉寿司やほお葉飯などに使われます。
木曽は今ちょうど山菜の時季でタラの芽、コシアブラなど季節の味覚に出会えます。
日本遺産にも登録された木曽路へ、是非お出かけ下さい!