その時々の記述

何か思うことや感じることがあった
その時、その時を書きとめていこうと思います。

月に昇天していく木星

2018-05-01 00:39:08 | 日記
陽が落ちた頃はまだ、低い空に浮かんだ大きな満月の、遥か下の方で小さく輝いていた木星が
夜が進むにつれて、満月に少しずつ、少しずつ近づき、今ではもう手が届きそうなくらいまで接近している。

その様は、まるで、かぐや姫を乗せた輿が月へと昇天していくようにも見えて面白い。

「衣着つる人はもの思ひもなくなりければ、車に乗りて百人ばかり天人具してのぼりぬ」

古の人も今日のような天体ショーを観たんだろう。

漆黒に包まれた夜空は、今よりもっともっと鮮明で、美しかったんだろうなぁ。。