忘れないうちに、剛体の挙動について所見をいろいろ書いておこうかなぁ。
剛体の挙動
○形
・球
一番言うこと聞かない。
Jointの可動数値を±0にしても、強い回転で振り回されると移動したりして、関連づいてる面が伸びる。
あと密度(?)も挙動に関係してるみたいで、おなじ質量の球でも、半径が小さいほうが遠心力がつきやすく、振り回されやすい。
また、小さくて重い球は落下したがる。
特に半径より質量の値が大きいと、落下しやすくなる傾向にあるぽい。
・箱
衝突範囲を自由に設定しやすい。
Jointの可動数値に対して、素直に従う。
ただ角と角が引っかかりやすい。
・カプセル
箱に近い挙動をするけど、箱より形の自由度が低い。
弾力のある揺れものとかは、こっちのほうが向いてるかも。
○質量
値が大きいほど遠心力がつきやすい。
つまりターンとかするとき、裾が翻ってほしいなら重く、体にまとわりついてほしいなら軽くすればいい、てことなのかな。
○減衰
値が大きいほど、その挙動をしにくくなる
0になると止まらなくなる、らしい。
○非衝突グループ
チェックを入れたグループに対して、衝突判定がされなくなる。
Jointの扱い
剛体Aからみて、剛体Bがどう動いていいか、を制御するのがJoint。(ただし、球は結構、この設定を無視する)
剛体は、他の剛体と衝突しない位置に逃げようとする。
そのとき、移動>回転で自分がどう動くべきか、を決める。
なので、ボーン追従剛体と物理演算剛体を繋ぐときは、Z軸移動を許さないほうがいい。
あとXYZ軸の回転範囲を大きくしすぎると軸が重なり合う?て現象が起こるから、回転範囲は±90°未満で、できれば2軸のみ設定するのががいい。
スカートを作るとき
ある程度の貫通は仕方ない。
でもなるべく破綻しない、貫通しないようにするには初期状態で、すでに広がった状態になるよう、モデリングすべき。
あと初期状態より更に広がったときのことも考えて、剛体も少し大きめに作っておくといい。
まだよく理解できてないこと、たくさんあるけど、試しながら感じた感想はこんなとこかなぁ。
つか書籍とか読んだら普通に書いてありそうなことばっかじゃん。
実感がないと学べないてのはよくないことです…。
そういえば、動画コメであったんですが、スマたんのコートの裾、スカートプラグインは使ってないんです。
というか、まだ使ったことないです…ミミのシャツの裾でお世話になる予定です。
あの裾は、もっと原始的で強引な方法で、屈伸運動にも絶えられるようにしてます。
その…つまり、しょっちゅう破綻する箇所(コート1,6-2剛体)を、破綻の原因になる剛体(足剛体)とくっつけてるんです。
(コート1,6-2補助というJointがそれ)
ユーリのコートと似た解決策です。
元を糺すと、DeDe豆様のこちらの記事を参考にしました。
でもくっつけてるからって、がっちりと足に追従しないよう、XZの回転、移動、Yの+移動を許可して、1,6-1ボーンからの影響も受けられるようにしてます。
なんていうか、スマイルのコートだからできた方法なのかなぁ、と思います。
それでも、カラフル×メロディとか躍らせると、不自然っぷりが露呈しますし、コートの前後関係の維持はいまだ未解決です。
が、念願だった凛として咲く花の如くとマトリョシカをほぼ破綻なく踊りこなせたので、いまのLvではこれでいいのかなぁ、と思ってます。
落としてくださった方のPCではちゃんと、うまく動いているかなぁ…。
今日の画像は、両手に美男子のミミたん。
こんな美人が、齢3桁越えとか、世の中どうかしてる。(笑)
DIVA2ndのCloverClubのトレスモーションが配布されてたのを先日知りまして。
早速ウチの子らとBASARAのモデルさんたちに踊ってもらいました。
曲もダンスもすごく好きでしたので、すごく嬉しかったです。
ウチの子の中ではスマが一番、このダンスが似合ってました。
さすがメンバー一のヲタ。
Ver1.0に比べて、0.96くらいモデルのサイズを縮小をしたので、他のリアル体型のモデルと並んでも、そう違和感のない大きさになったかなぁとおもいます。
いろんな組み合わせでミミの両脇を固めてみたんですが、幸村がなぜだか一番しっくり来ました。
TETAさんの幸村は本当、子犬のような、人懐っこくて元気のいい、健康的なかわいさが前面にでていいなぁ。
きゅんきゅんする。
いつかタイマーのモデルが現れたら、N.NAGAさんも呼んで、みんなでJAPを躍ってもらいたいなぁ、とか。
ちょっとした夢。
あ、後もうひとつ言いたいことが。
最近、MMEを試してみようといろいろ集めたんですが、モデルごとにエッジの色を変えるEfectてないんでしょうかね。
どうしても?(ニエンテ)だけをエメラルドクリーンで縁取りたいのに、いいEffectと使い方に行き当たらなくて。
うぅん…。
いろいろ、また漁ってみよう。
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これを判ってる人はすごく少ないデスヨ!
そのため、剛体Aのがつながっている
剛体A'とのJointも可動範囲を広げておかないと動かなかったりしますね~
裾の回転設定にばかり気をとられて、太もも付近や下半身と接続されてる剛体との設定をしないで、
何で貫通するの!?
といってた数ヶ月前が懐かしいです。
ででさんのブログでは参考になる記事がたくさんありましたので、Jointの扱いについて、なんとか理解できたのも、わかりやすい解説があったからこそだと感謝してます。
スカートプラグインを実践するときも、きっとお世話になります。