きりばめ見聞録

きりばめというバンドの活動報告や機材ウンチクなんでもござれっ

ImoImo日記 Vol,23 「In this holly night」

2006-12-24 22:22:00 | imoimo日記
メリー クリスマス!
そしてもうすぐHappy new year!
一年なんてあっと言う間です。今年はなんか 速い車に乗って
外を眺めてるみたいな一年でした。

ともかく 今日は皆さんの枕元にサンタクロースのプレゼント
が置いてありますように。
夜更かししないで早く寝ましょう。
BGMのお奨めは やっぱ「Happy Xmas(War is over)」です。

大勢で過ごしてる人。二人っきりで過ごしてる人。一人ぼっち
で過ごしてる人。すべての人に。 
メリークリスマス!!! そしていい夢を!!!

ImoImo日記 Vol,22 『Just a 16』

2006-12-03 14:57:30 | imoimo日記
Akikoは16  あの世へ往っちまった 
ゆきずりのハイウェイで 冷たくなっちまった
好きなRock'nRoll いつも歌っては
不安も期待も 何にもなかった

Just a 16 本当は  誰も何も知らない
Just a 16 本当は 俺も何も知らない

Akikoの笑顔がTVで流れた
名前しか分からないと 男が言ってた
飛び出した家も 姿を変えて
昔の仲間の 声も消え失せた

    
Just a 16 本当は 誰もわかっちゃいない
Just a 16 本当は 俺もわかっちゃいない

She was just a 16  She was・・・

Akikoは16  ダウンタウン生まれ 
闇のハイウェイで  短い夢を見た

Just a 16 本当は 親も何も知らない
Just a 16 本当は ダチも何も知らない
Just a 16 本当は 昼も夜も知らない
Just a 16 本当は 神もわかっちゃいない
Just a 16 本当は 奴も何も知らない
Just a 16 本当は マッポも何も知らない
Just a 16 本当は 俺も何も知らない




A R B(アレキサンダー・ラグタイム・バンド)の アルバム
「Boys&Garls」に収録された名曲です。長い間聴いてなかった
んだけれどこの間久しぶりに聴きました。改めて感動しました。

当時の彼らの曲には魂揺さぶられる曲がたくさんあった。それは
多分 曲自体も素晴しかったんだろうけれど、その時の自分自身
の環境や生活、社会に対する思いなんかも作用していたのかなっ
て思う。なにか「行き止まり感」があってモヤモヤしている時に
ARB の曲に出会って、それが自分自身にピッタリきたんだと…。

ともかくこの曲 聴いてみてください。
きっと聴いた人全員の心を打つと思います。僕のように「行き止
まり感」がない人も もちろん感動されること「請合います。」


ちなみに僕は 今も「行き止まり感」の中で生きています。
生きてるってことは そういうものなのかも知れないんだけど…

でも明日からもまた
「元気に行き止まろう」
って思います。

本当は僕も 何もわかっちゃいないんだから。




ImoImo日記 Vol,21 ”Chicken Skin Music”

2006-12-02 14:15:17 | imoimo日記
僕の師匠のアルバムは10枚以上持っていますが、これがfavorite!!!
1976年発表の作品です。今もこのアルバム聴きながら書いてます。




1. ブルジョワ・ブルース
2. アイ・ガット・マイン
3. いつも優しく
4. 浮気はやめなよ
5. スマック・ダブ・イン・ザ・ミドル
6. スタンド・バイ・ミー
7. 黄色いバラ
8. クロエ
9. グッドナイト・アイリーン

スラック・キィー・ギターの名人ギャビィ・パヒヌイらが参加して
ハワイアン、テックス・メックス、いろんな世界がこのアルバムの中に!!
テックス・メックスって何かって?それは…テキサス(Texas)、メキシコ(mexico)の
「TEX」と「MEX」が合体し「TEXMEX」いわゆる国境音楽です。
師匠は3曲目の「いつも優しく」でTEXMEXとハワイアンスラックキーギター
までも融合してしまわれました…。僕は部屋にいながら世界各地を旅でき
るんです。そういえば昔 バーボンウイスキーの「アーリータイムズ」の
CMで師匠がTEXASの荒野で椅子にすわって アコギを抱えボトルネックで
「Across The Borderline」を弾いていましたが、それこそ「鳥肌が
立つような素敵な音楽」”Chicken Skin Music”だったのを思い出した…。

このアルバムを聞いて以来 僕はギターのピックは捨ててしまいました。
(最近はたまに使います…。師匠すいません m(__)m )

さて今夜もお酒片手に旅に出ることにします。
もちろん師匠の音楽と共に…。今日は沖縄なんていいなぁ…

師匠って誰だよ?誰のアルバムなんだよ?
失礼いたしました、忘れてました!!!!ライ・クーダーです。

ImoImo日記 Vol,20 AAA(Act Against AIDS)

2006-12-01 21:56:34 | imoimo日記
今日は「世界エイズデー」です。
ミュージシャンを中心に、エイズに対しひとりでも多くの人に関心を
持ってもらうこと、
正しい知識を知ってもらうことを目的に、93年よりスタートしたエイ
ズ啓発運動AAA(Act Against AIDS)。
            毎年12月1日前後にコンサートが各地で行われている。

桑田佳祐も毎年いろんなテーマでライブを行ってるの知ってます?
ちなみに今年は…

   Act Against AIDS 2006 桑田佳祐  
       「星条旗よ永遠なれ!?~私のアメリカン・ヒーローズ」

ううっ…観たい…。現在まで行われてきたのは…

Act Against AIDS '96 
  夷撫悶汰レイト・ショー~長距離歌手の孤独 in Jazz Cafe~
1996.12.1・2・3
Act Against AIDS '97 
  桑田佳祐 歌謡サスペンス劇場
1997.11.28・30・12.1
Act Against AIDS '98 
  桑田佳祐 オール リクエスト ショー
1998.11.30・12.1・2
Act Against AIDS '99 
  桑田佳祐 エリック クラプトソ横浜公演
1999.11.30・12.1・2
Act Against AIDS '00 
  桑田佳祐が選ぶ20世紀ベストソング
2000.11.30・12.1・2
Act Against AIDS '01 
  「クワガタムシ 対 カブトムシ」~桑田佳祐PLAYS “ザ・ビートルズ”~
2001.11.30・12.1・2

桑田佳祐 Act Against AIDS 2003
  「栄光の DISCO & SOUL」
2003.12.2・3・4
桑田佳祐 Act Against AIDS 2004
  「THE GOLDEN AGE OF BRITISH ROCK~愛と青春の英国ロック~」

その中でもぼくがテレビで観たAct Against AIDS '00 桑田佳祐が選ぶ20世紀
ベストソングが衝撃だった。
いろんな曲をカバーして歌うんだけれど、原曲のイメージを残しつつ 巧みな
アレンジで演奏してちゃんとリスペクトも感じれる…。
僕はやっぱり桑田佳祐は天才だと思ったよ。
当日演奏されたのは…

M1. 今日までそして明日から (よしだたくろう/1971)
M2. サボテンの花 (チューリップ/1975)
M3. 月 (桑田佳祐/1994)

M4. プカプカ (ザ・ディランII/1972)
M5. サルビアの花 (早川義夫/1969)
M6. 木綿のハンカチーフ (太田裕美/1975)
M7. 真夏の出来事 (平山三紀/1971)
M8. 真赤な太陽 (美空ひばり/1967)
M9. リンゴ追分 (美空ひばり/1952)
M10. First Love (宇多田ヒカル/1999)

M11. はじめてのチュウ~キテレツ大百科より~ (あんしんパパ /1990)
M12. ゲゲゲの鬼太郎 (熊倉一雄/1967)
M13. 鉄腕アトム (上高田少年合唱団/1963)

M14. GOD ONLY KNOWS (The Beach Boys/1966)
M15. I'm not in love (10CC/1975)
M16. So Much In Love (Tymes/1963)
M17. 夢のカリフォルニア(California Dreamin') (The Mamas & The Papas/1965)
M18. 花~すべての人の心に花を~ (喜納昌吉&チャンプルーズ /1980)
M19. 竹田の子守唄 (赤い鳥/1970)
M20. ヨイトマケの唄 (丸山明宏/1965)
M21. 恋のフーガ (ザ・ピーナッツ/1967)
M22. ひと夏の経験 (山口百恵/1974)
M23. 傷だらけのローラ (西城秀樹/1974)
M24. 2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン- (郷ひろみ /1984)
M25. LOVEマシーン (モーニング娘。/1999)

EN1. 夢で逢えたら (吉田美奈子/1976)
EN2. 上を向いて歩こう (坂本 九/1961)
EN3. Happy Xmas(War Is Over) (John Lennon/1969)

どうですか?このセットリスト見ただけで涙もんでしょ?
個人的には「サルビアの花」(早川義夫/1969)と「木綿のハンカチーフ」(太田裕美/1975)
と「真夏の出来事」(平山三紀/1971)にやられてしまった…。いや全部素晴しかった。
我がバンドのこんな素敵なカバーをやってみたいなぁ…。頑張ろう!!!

素晴しい曲は いつ誰が歌っても 曲自体が主張しまくってて、どんなに時間
が流れても色あせることがない。
いつまでも時代を超えて僕らにパワーをくれる。

音楽ってすごいよねぇー?

この素晴しい音楽のパワーでAAA(Act Against AIDS)の運動が拡がれば
いいのになぁって思います。

このライブのビデオは擦り切れるくらい観たんだけれど… 
今はもう僕の手元にはありません…。

なんでかって?

「それは聞かないでください。 悲しくなるから…。」

さて ともかくAAA(Act Against AIDS)の運動を知って、僕らもちゃんと
エイズのこと考えましょうね?