先日、内科の先生に誘われてイタリアン料理の店へ連れてってもらいました。
「秋の味覚フェア」みたいな特別メニューがあり、
伊勢えびとワタリガニのサラダや、うにパスタ、
あわびのソテーやらと、
普段では食べられないものを堪能しましたぁ・・・
(先生、ゴチですっ)
翌日、休みだった私は、締め切りが近づいていた研修レポートをカキカキ・・・
右の足首もかゆくなってカキカキ・・・・ん?
なんか周りに赤いブツブツができています。
「げげっダニ!?部屋汚いからな~」なんて思っていたら、
右膝にも、うっすらおなかにも増殖してきました。
そりゃもう カユくて カユくて。
次の日、職場で「こんなんできたんです~」と
整形の先生やスタッフに自慢してたら
全員に「それ、蕁麻疹やん」と言われビックリ!!
(そうだったの~?)
食べ物アレルギーを疑ったので・・・
すぐに、一緒に食べに行った内科の先生に
診てもらいました。
自分のせいだと、ちょっと凹む先生・・・
アレルギーの薬を処方してもらいました。
今まで、アレルギーなんて出たことなかった私、
どうやって治るのかちょっとワクワクしながら
経過を見ていましたが、ついに左足やおしりや両腕、
手の甲まで広がり、そのかゆさに限界を感じてきました。
さらに翌日の朝、夜勤明けの私に整形の先生が
「どうや?」と声をかけてくれたので、
「広がっていますね~ほら。」と腕をみせると、
「注射したらいいやん」と、早く効きそうな提案を
さっそく整形の先生に処方箋を書いてもらいました。
(言われるがまま?)
針を刺されることが苦手で、
過去に一度だけ倒れた経験のある私は、
「どうせさされるなら採血も」と
命がけで志願し指示をもらいました。
そして、仲のいいRちゃんにお願いし、
詰所の奥のデスクで開始。
針を見ないように、気がまぎれるように話をしてもらいながら・・・
・・・「なになに?」もう一人の整形の先生や、
たまたま用事で来た手術場のナースがやってきて、
私が「じんましんができて~」なんて説明をしていると、
「終わりっ」とRちゃん。
終わった~っと思った矢先、ふ~っとしてきたので
「あ~きたわ」っと私が一言。
(・・・なんか騒がしいな。気持ちよく寝てるのに・・・
あれ?この顔ダレ?あっ、先生・・・えっ??
靴はいて私寝てるわ・・・あれ?確か、夜勤明けで・・・
採血と注射して・・・)
えええっっっーーーー!!!!!
どうやら意識消失してしまった私、
デスクに寝かされた状態で、詰所はあわただしく、
ストレッチャーが運ばれていました。
側ではRちゃんが「私、殺したかと思った!!」と、
かなりの動揺・・・
そのまま、ストレッチャーに移され、
空いている病室で1時間ほど寝かされました。
血圧も60/30mmHgといつもの半分しかなく、
起きようとするとむかつきがでるため、
おとなしく寝ることにしました。
最終は90/50mmHgまで上昇し帰ることができました。
結局、この意識消失は注射が原因だそうで、
薬によるアレルギーだということでした。
アレルギーのために使った薬でアレルギーになるとは・・・
Rちゃんに翌日「どんな風になってた?」って聞くと、
「目あけて呼吸してなかった」って
「う”っっきもい!!!」思わずそう言ってしまった。
てっきり、白雪姫みたいなカンジで眠っていたと思ったら目を開けてたなんて・・・
しかも、1日で話が広がって「だいじょうぶ?」とあちこちで言われてしまって・・・
でも、経験したぶん、患者さんには注意深くなるし、
血圧の低い時の気持ちもわかるし、
ストレッチャーで運ばれる気持ちもわかったしでよかったかなー?そして、
何よりも、生還してきりばめメンバーでいれる事がうれしいなっ キラ―――ン
蕁麻疹もすっかり治りました。