きらら介護サービス 榛木正明

代表取締役 榛木正明、(はりきまさあき,
)訪問介護、居宅介護東大阪市足代1-11-16

[痛+]パチンコをやめられないのは病気だからで、決して意志が弱いからではない

2011-02-21 09:47:34 | 榛木正明
 賭け事がやめられない心の病「ギャンブル依存症」患者の自助グループ
「GA(ギャンブラーズ・アノニマス)徳島」が今月、発足から1年を迎えた。患者同士が体験や
悩みを語り合うことができる県内唯一の場。上板町の藍里病院を会場に、これまでに
約50回、延べ約250人が参加した。20日、県内外の患者が交流する記念ミーティングを開く。
 ギャンブル依存症は多額の借金を重ねてもパチンコや競輪、マージャンなどが
やめられない精神疾患の一種。ひどい場合には犯罪に走ることもある。
県精神保健福祉センターによると、酒や薬物など依存症に関する相談は本年度、1月末までに
53件あり、3割がギャンブルに関係していた。
 治療法は確立されていないが、患者同士のグループカウンセリングが有効とされ、約20年前
からGAと呼ばれる自助グループが全国で結成されている。
 徳島では昨年、藍里病院に通院していた50代の男性患者が、高松市内のGAの活動を知り、
会の発足を呼び掛けた。会合は毎週土曜日、約1時間。アノニマスは英語で「匿名」を意味し、
患者はニックネームで呼び合って、苦しかった体験や現状を語り合っている。
 この男性がパチンコにのめり込んだのは約30年前。借金しパチンコを続けていたが、
2年前に家族に知られて精算。家族に連れられ病院を訪れ、初めて病気を自覚したという。
 藍里病院の吉田精次医師によると、患者の多くはギャンブルをやめられないことに
自己嫌悪を抱いているが、病気であることを認めたがらない。

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