先月より我が主砲口径35cmシュミカセの主鏡に発生した憎きカビを、本日ようやく退治しました。
写真では良く解らないですが、肉眼では小さなカビが5個ほど有ります。
筒の先にある補正版をはずして手を伸ばしてのカビ退治を考えていたのですが、
当初はシュミットカセグレンの構造も良く解らず、どのネジを外すと良いのか手探りの状態で苦労しましたが、O氏の協力で何とかできました。ホッ
後は恒星で光軸合わせが必要ですが、大きくはずれていないと思うので、ぼちぼちやりましょう。
今後の反省として、湿気対策はしっかりしないといけません。除湿機は止められないですね、今までもドーム内の壁にカビが付いていたことが有りました。
6画ネジに合う6画レンチを見つけるには苦労しました
お掃除グッズも準備万端です
鏡筒のふたの裏に乾燥剤入りの缶を2つ貼り付けました
ドーム内は除湿機を稼動させています
カビには除湿も大事でしょうが、たまには昼間に太陽の光を当てて紫外線でカビをやっつけるというのも大事だと思いますが・・・
シュミカセで太陽を見てもいいのかどうかわかりませんのでそこらへんは慎重にしないといけませんが、前夜使ったらドームを開けて鏡筒をちょっと陽に当てて乾燥させるとかしたらカビはかなり防げるのではないでしょうか。
今回の件でシュミカセの構造がが良く解りました。光軸のずれも無く、補正板もピカピカになり快適です。
ついでにパソコン画面から直接目標天体に導入できるようにケーブルをつなぎました。