今日は真面目な内容。
ゼヒみんな読んでね。
特に男性の方、今は他人事と思うかもしれなけれど、いつかあなたが結婚したとき
きっと一度は考えることです。
がんばって最後まで読んでね。
オークタワーまで健康診断に行ってきたよ。
(☆=オプション)
■診察順
尿
血圧
身長、体重
視力
聴力
採血
骨密度☆
乳がん☆
心電図
レントゲン
子宮頚がん
この中でも、今日は
◇乳がん
◇子宮頸がん
について。
◇乳がんのこと。
大学の頃、胸にしこりのようなものを感じて、友達に付き添ってもらい初めての受診。
内科や眼科とは違って受診する人は限られているから、病院に行くまでものすごく勇気が要る。
もしも病気だったらっていうとてつもない不安に襲われる。
追い打ちをかけるような医者の態度にも耐えなきゃならない。
(若い女性は発症率が低いから、受診すること自体を鼻にかけて笑うような医者がいる。)
当然だけど容赦なく胸を触られる。
自分の意思で診てもらいに行ったとはいえ、男性に身体をさらすのは半端ない恥ずかしさだった。
『余命1ヶ月の花嫁』は映画化されたから、もうみんな知ってるよね?
これが書籍化されたときから度々ブログで書いてきたけれど、女性のみなさん。
自分を守れるのは自分だけ。
今では多くの人が「ピンクリボン」が何なのか知っているし、検診を促す運動も活発になってきていて。
まだまだ十分には程遠いけれど、それでも気持ち的にだいぶ受診しやすい。
書籍の収益で、長島千恵さんの関係者が『余命1ヶ月の花嫁・乳がん検診キャラバン』を実施してる。
1000で20代、30代の女性なら誰でも受けられる。
友達と一緒でOK。
こんなに気軽に受けられるチャンス、なかなかないと思うよ。
怖いのはよくわかる。心細いよね。行きづらいよね。
友達と一緒にでいいから、ゼヒ検診に行きましょう。
わたしも、キャラバンで初めて検診を受けたよ。
やっぱり心細かったのと、せっかくの機会っていうのもあったから、友達と一緒に受診した1人。
検査方法はマンモグラフィとエコーの2種類。
○マンモグラフィ
全国キャラバンはこっちの方法。
ガラスの板で胸を挟んで写真を撮るの。
軽く触診して、もう伸びないっていうくらい胸をひっぱられて
挟まれたらあっという間に終わる。
痛い、痛いってよく聞くけど、やっぱり痛かった。
けど、耐えられないかって言ったらすぐ終わるし大丈夫だよ。
わたしは注射の方がよっぽどダメ。。
おじさん先生で、乳首をぎゅーっとつままれるのはさすがに耐えがたい…。
でも健康なことが証明できるのであれば、なんとかがんばれる!
○エコー
今回は初エコー。
妊婦さんがエコーで赤ちゃんの状態を見るのと一緒。
ゼリーをつけてじっくり胸の写真を撮る。
5~10分くらい。
(恥ずかしさと緊張でかなり長く感じたけど、実際5分程度かも?)
ゼリーのべとべとは温かいタオルでふき取ってくれる。
同じところを何度も行き来するからちょっと不安になるかな。。
やっぱりデリケートな場所をさらしてるわけだし、恥ずかしさとか緊張はかなり。
女性医師だったからまだ良かったけど、マンモより全然時間がかかるし、
できるだけ女性医師を選択できる機関がおすすめ。
20代はマンモよりエコーの方が発見しやすいそう。
これはたぶんなんだけど、マンモの方が時間がかからないからキャラバンはマンモなのかな、きっと。
◇子宮頸がんのこと。
今回初めての受診。
わたしの場合、幸いあらかじめ検査項目に含まれていたからよかったけど、
職場の先輩なんかに聞くと、子宮頸がんはオプションのことが多いそう。
乳がん検診の話題が広まりだしてから、この子宮頸がん検診もだんだん言われるようになってきたのよね。
これくらいの年齢になれば大抵の女性は婦人科経験があると思うけど。
例の、アレ。大胆チェアー(で通じる??)に座って、膣の中に綿棒(たぶん)を入れて細胞を採取。
大胆チェアーっていうのは、座ると股が開く設計になっていて、陰部が見やすいよう
自動的に椅子が倒れていくもの。
これは…はっきり言って乳がん検診よりも相当、めちゃくちゃ恥ずかしい!!
しょうがない。歯をくいしばりましょう。(でも力入れちゃだめ。)
わたしはこれに初めて乗った時、あまりに恥ずかしくて泣いた。。
どこの病院でも診察時はおなかのあたりにカーテンのしきりがあって、先生と直接目が合わないように
なってるもの。
で、かなりの緊張だもの。やっぱり力は入っちゃうけど、そうすると容赦なくおなかベコベコ
されて「力抜いて、抜いて!」って何度も言われるし診察が終わらない。
だから、気合いで力ぬきましょう。
これは1分程度地獄に耐えれば終了。
どうして婦人科っておじいちゃん先生が多いんだろう?
女性継承者がいないのかな?
わたしは健診だったから先生は選べないけど、できたら女性医師がいるか確認して受診したほうがいいかな。
以前一度だけ女性医師だったときは、お母さんみたいな感じでほっとしたし。
とまあ、簡単にこんな感じ。
気になったヒトは相談してね。知ってることならなんでもお伝えするからね。
◆乳がんは、唯一自分で発見できるがん。
◆子宮頚がんは、唯一予防できるがん。
どちらも、最近は若い人の発症率が急激に上がっているからここまで
世間で言われるようになったんだよね。
今読んでくれているあなた、あなたも絶対に無関係ということは、絶対にあり得ない。
一緒に身体のこと、ちゃんと考えていきましょ。
過去ブログにも色々書いていて、参考になるサイトのリンクとかもあるから、
よかったら覗いてみてくださいな↓
どうか全ての人に読んで欲しい Vol.4
読んでくれて、ありがとう。