きの書評

備忘録~いつか読んだ本(読書メーターに書ききれなかったもの)~

夢日記(長野のクマ)

2017-08-26 16:01:40 | 日記
3/17/2016
 実家に来る坊さんに渡す手土産に甘いものは飽きたので、
昨日、長野のわさび漬組合のページを見ていたせいか、
山合いの集落にクマが出て家を襲う、という夢を見た。
 
そのクマは知能があるらしく、侵入した家の電気を点けたり、
動いてる影を見せて発覚を遅らせ、捜査を混乱させたりするらしい。
そう、例えばこんな風に障子の陰から覗いて・・・って、手を見たら、
 
あれぇ?自分がクマ!?
 
しかもツキノワグマじゃなくて、グリズリーのような色合い。
和名はハイイロヒグマだ。
 
川沿いを村人が話しながら通って行く。
「やぁ、なんとかさんちは電気がついてるから、まだ家にいるなぁー」 
わざとらしい劇団員のよう。
 
考察:私はクマではない!
 
 
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陽気なギャングの映画を今ごろ観た

2017-08-19 13:29:56 | 書評
 ずっと見ようと思っていて、たまたまレンタルビデオ店に寄った時に、運よく思い出して借りてきた。
 
見てみたら、あれ?前にキャストの名前だけ見て、佐藤浩市が主役なのかと思ってたら・・・ん?
 
え?違うの?
 
佐藤浩市が成瀬役じゃないの!?雰囲気ピッタリだと思ってたのに。
 
マジメそうなのに確信的な悪さがあると。
 
大沢たかおって人の方が、よっぽど響野向きでしょう!
ちょっとナルシストっぽくて繊細で、むつかしい理屈こねそう。
 響野は、やせたルー大柴みたいな人だと思ってた。
 
 
 銀行でベラベラしゃべってる時も、
「そうか~響野のしゃべりの部分も、映画版では成瀬がこなすのか。
だって一番目立つもんね」とか、
髪を染めてるのだって、
「銀行強盗するのに、髪の色ばかりが人の記憶に残るようにわざとでしょ?
後で黒くして市役所に戻るんでしょ?」って。
 
その後も、髪もそのままで、浮かれたようなアロハシャツ着て雑多な喫茶店に居ても、
「きっと事後の反省会だね」と思ってたら、なぜか馴染んでる。
あれ?違うの?まさか逆!?と、そこでようやく気づいた。
 
 
はぁ。ため息。そうなのかー。しかも恋愛要素とかいらなくない?
 
 後半は、ひたすら鈴木京香の美しさをめでることに終始した。
ただ、雪子にしては派手すぎるような気はしたけど。
雪子も、もうちょっと小柄で地味でボブで、頼りない小鹿のような見た目で実は芯が強い感じかなと思っていたが、
実際それでは映画として見栄えがしないのかもね。
 
藤原紀香だったら、芯は強そうだけど女が強調されすぎて違う雰囲気の映画になりそうだし。いかんせんゴージャスすぎる。
柴咲コウは強すぎだし、小雪では大人すぎ。
満島ひかりでは、頼りなさ抜群だがちょっと薄幸すぎる感じ。
意外に個性的で小池栄子か、最近の優香がいいのでは。
 
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夢日記

2017-08-13 15:18:59 | 日記
6/4/2017
 夢の中で元気で飛び回る小枝ちゃん(猫/19才天寿全う)を抱き上げて
近くからじっくり見てみたら、やっぱり目鼻立ちが整っていて、
この子は本当に綺麗な顔をしていると思った。
 
 次に生まれ変わっても必ず探す!と自信を持って言ったけど、確実にできるだろうか。
どこかに旅行している最中らしい。
いい景色の前で車の助手席のダッシュボードに頭をつけて、
「どうして楽しい今この時にお前だけが居ないんだ!」
と大声で泣いてた。
 
 
考察:20才の頃から夢日記をつけている。
キムタクが何かのドラマで夢日記をつけるといいらしい、最終的にはコントロールできるようになると言っていたので、
コントロールしたいわけではないが面白そうだと思い、それからつけている。
何年か経って、夢日記は発狂するらしいという不穏な噂を知ったが、
「ほうそうかね、いつ?」としか思わず、
むしろどうなるか見てみたい気持ちでその後も続けた。
 
結局20年以上つけているが、気はふれていない。
いや、まだかもしれない。
40年ぐらいつけると、ってもうそれ耄碌してるだけでは?
 
 夢を忘れてしまうのは、乳幼児の発達に伴う健忘と同じぐらい当人にはどうすることもできない記憶の抹消で、
忘れることに意味があるのかもしれないが、ちょっともったいない気がする。
人類には紙とペンがあるのだから、楽しい夢の記憶など、こっそり書きためておいて、後で読んでなつかしく思い出してもいいんじゃないだろうか。
 
それにしても、一応、夢は実際に自分の脳が作り出した映像だから、まったくの虚構ではないにしても、
それに対して、〇〇は俺の嫁とかいう妄想にふけって幸せそうにしている人の方がはるかに自発的で意識的なのに、はたから見ていて虚しいのはなぜだろう。
 
とにかく、自分には、忘れたくない、かけがえのない宝物のような夢を見た記憶があるので、
最近では、オカルトチックな理由からではなく、夢日記をつけている。
 
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陰陽師の読みすぎ

2017-08-05 15:15:35 | 書評
 最近、陰陽師の本ばかり読んでいて、読書メーターのグラフの50%が夢枕獏。
平安時代の本ばかり読み過ぎて、その後、旅行の計画を立てようとしたら、
「何!?駅から徒歩(かち)で5分!」など、読み間違えてまぎらわしい。
 
けど、すごいね。千年前と同じ漢字を使ってるなんて。
って、よく考えたら、自分も平安時代の人と同じ名前だったわ。
 
 
清明カフェというのを思いついたが、どうだろう。
 
・コースターは五芒星(そのまま栞やお守りに)
・紙ナプキンは人形(ひとがた)
・メニューは索餅や夜光杯に入ったぶどうジュースなど
・店員は全員式神
・日が悪いと一旦別の店に行き、方違えをしてから入る
・お行儀が悪いと本名を書かされる(コワッ)
・送迎のマイクロバスはむろん牛車だ
 
だんだん、「こんなカフェはいやだ」みたいになってきた。
 
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