テングタケ(天狗茸、Amanita pantherina (DC. : Fr.) Krombh.)
ハラタケ目テングタケ科テングタケ属
2012年11月、2014年10月20日、ポルトガル、コスタ・アズール地方で撮影
テングタケの別名にヒョウタケ(豹茸)、ハエトリタケ(蠅取茸)がある。
灰褐色の傘には、広がった際につぼがちぎれてできた白色のイボがある。柄は白色でつばが付いている。
針葉樹林のアカマツ林、トウヒ林、広葉樹林のコナラ林、クヌギ林などで夏から秋にふつうに見られる。(Wikipediaより)
有毒で、食べると下痢や嘔吐、幻覚などの症状を引き起こし、最悪の場合、意識不明に至ることもある。
毒の成分はイボテン酸で、うまみ成分でもある。また、この成分は殺蝿作用もあり、同じ成分を含むベニテングタケよりも強い毒をもつ。殺蝿作用からハエトリタケの別名が付いた。
ヒョウタケは学名に由来するが、瓢茸と思っていた人が多く、川村清一は信州で行った講演会で質疑応答の際、「教科書のひょうたけとはどんな毒茸か。ヒョウタンのような形なのか」と問われた思い出を『原色日本菌類図鑑』に記している。(Wikipediaより)
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