むくげの花

子供の頃、祖父母の家にたくさん咲いていたのを思い出しました。

その頃の祖母は、いつも白い割烹着をかけていて・・・
むくげの咲いてる庭先で、竹の物干し竿に洗濯物を干したりしてました。
母は居ない事が多かったので、私は祖母にまつわりついて？！いたのです
祖母はなんでも上手で、お手玉やほおずきの鳴らし方、折り紙といろんな事を
教えてもらいました。

でも考えてみたら、その頃の祖母は今の私と同じくらいか？もっと若かった
のかも知れません。

出がけに近所のむくげの花を見て、ふと大好きだった祖母のことを思い出して
しまったのですが・・・

そう考えると、今の私は今だに人間出来てないそんな情けない気持ちに
なってしまいました