きものサローネに行こう!

10月20~22日に開催される「きものサローネin日本橋2013」の見どころ、楽しみ方をガイドしています。

ありがとうございました(2)

2013-10-26 20:21:10 | きものサローネ
初日は、台風のような大雨で、どうなることやらとスタッフ一堂空を見上げながら気をもみましたが、結果は3日間いちばん人出が多く、三井ホールとYUITOの両会場で4,307名。2会場を何度も行ったり来たりする方、2日続けておいでになった方など、多くの方に楽しんでいただき、苦労もすっとびました。3日間合計で、なんと10,839人。おいでいただいた皆さん、ありがとうございました。写真は今回のメイン企画の1つ、ファッション・ショーの市場面。そして笹島先生の日本橋結びの実演講演です。


いよいよ、最終日です!

2013-10-22 06:54:27 | きものサローネ
おはようございます!連日多くの方にご来場いただきまして、感謝!感謝です!昨夜の斉藤上太郎さんのファッション・ショーは、興奮の極み、でした。さて本日は、笹島寿美さんの創案した「日本橋結び」の実演、秋月洋子さんのきもの談義、すみれ堂・立川直子さんの簡単、気軽にできる帯結など企画やイベントが盛りだくさんん。ハイライトは、花思容・中野光太郎ののファッション・ショーです。夜9時まで開催していますので、日本橋、きものサローネへどうぞお越しください。入場は無料です。

”きものサローネ”って何?

2013-09-28 18:57:41 | きものサローネ
見て、手に触れ、実感、体感して、きものを学び、楽しむイベントです!


きものサローネは、昨年スタートした新しいスタイルの”きものイベント”です。江戸時代には越後屋本店(今の三越本店)はじめ、江戸を代表する大店が軒を連らね、付近には金座や銀座が置かれるなど江戸の中心地でした。そして裕福な町人たちが、武士に対抗して”江戸好み”と言われる個性的なきものファッション、華やかな江戸文化を培い、全国に発信してゆきました。やがて明治になると越後屋は日本初のデパートメント三越となり、洋風文化を取り入れながら、さらに新しいきものファッションを発信してゆきます。例えば今では昔からあったように思われている訪問着や付下げは、三越本店が創作してきたものです。昭和40年代まで銀座を街歩きし、日本橋へというのが銀ブラの道筋でした。しかし渋谷や新宿、池袋、さらに銀座や丸の内など街が新しく変化し、成熟してゆくに従い、「お江戸日本橋」「今日は帝劇、明日は三越」と謳われた日本のファッション文化の中心地、日本橋の印象は薄れてきました。そこで7年前、三井不動産㈱はじめ、日本橋の老舗や様々な企業、団体が応援して「きものの似合う大人の街・日本橋」をテーマに伝統と革新の街興しを企画し、その象徴するイベントとしてTOKYO KIMONO WEEKがスタート。この街興しの一端をきもの卸業の団体、東京織物卸商業組合も担ってきましたが、昨年TOKYO KIMONO WEEKの連携イベントとして、きものに関わる老舗や企業、団体、工房や作家、職人、呉服店やネットショップなど個人も含め、きものに関わる人や企業がすべて、オールジャパンで「きものを知ってもらい、身近に感じていただく」ことを目的にいままでにないイベントを企画しました。この試みは、大変好評を得ました。そのご好評にお応えして、今年は規模を拡大し、三井ホール、YUITOの2会場で、老舗も名門も、個人も工房も164社の出展し、トータル200のイベントを企画して開催されます。きものサローネの目的は、きものをより多くの人に知ってもらい、気軽に楽しんでいただくことです。多くの団体や企業、個人が協賛していただき、この大掛かりなイベントが入場無料で開催されます。どうぞ、お気軽にご参加ください。ご一緒にきものを楽しみませんか。

きものサローネに行こう!

2013-09-16 12:10:48 | きものサローネ
きものサローネに行こう!

昨年大好評だった「きものサローネin日本橋」。今年は好評にお応えしてスケールも内容も充実させ、3日間、三井ホールとYUITOで開催いたします。最大の見どころは、名門も老舗も、工房も新人もニッポン全国から集まった作り手164社。それぞれが工夫した自信作や最新作、試作品などサローネが初お目見えという商品も数多く出品されます。また人気のネットショップも出展していますので、普段手に触れることができない品々をじっくりご覧ください。そしてイベントも主役の164社の「出展者プレゼンテーション」はじめ、トークショーや実演、ライブ、体験イベントなどその数200余のイベントが開催され、3日間、まるで日本橋は”きものテーマパーク”です。毎日総勢300人を超える出展者やスタッフがあなたのために”趣向を凝らしたおもてなし”をご用意してお待ちしていますので、どうぞご来場ください。そこでまる1日、きものサローネを楽しんでいただくための見どころをこれからご紹介してゆきます。どうぞよろしくお願い致します。また詳しいきものサローネの情報は、公式ホームページにも掲載されていますので、ぜひご覧ください。