まほろば自然博物館(別館)

つれづれに、瀬戸のまほろばから自然の様子や民俗・歴史や見聞きしたおはなしをしたいと思います。

秋彼岸俺の手にあり花があり

2022年09月24日 | 日記

 24日のさぬき市は、高気圧に覆われて概ね晴れていた。気温は23度から28度。明日の25日は、高気圧に覆われて晴れるらしい。

 

 本日もバイタルサインに変化はない。ないけれど、両足のむくみに加えて両手が水ぶくれのようになってきた。それに椅子やベッドから立ち上がるのが苦しくなった。またまた腹水が溜まってきた様子。次回の腹水穿刺は日曜日。あと一日の辛抱だ。でも、腹水を抜いたと言っても苦しさや手足のむくみには影響しないと思うのだけれど抜かなければもっと苦しくなるばかり。ベッドに入るにも起きだして立とうとしても自力では無理になってきた。

 

 だから、午前中は何もできずにぼぉぉっと座っているばかり。テレビも土曜日は騒がしいだけ。でも、これが幸せだと言われれば、幸せというものはつらいものだなぁと思っていた。

 

 とある薬を処方されたので消化器はよく働くようで、朝はパンに野菜サラダなんぞを普通に食べた。だから、お昼は軽く済まそうとカップヌードルにしたら、これもぺろりと食べて済んだ。その直後のことに県立病院の藤山ドクターから、「今から参りますから・・」との連絡あり。旅行だか会議とかが台風でキャンセルになってしまったのだという。

 

 急遽、食事を片付け、昼間の薬も飲んだり歯磨きしたりと大慌て。だから、おなかは余計にパンパンになっている。でも、足に力がなくなったのか、体重が重くなったかで立ったり座ったりするのが困るので、ドクターの来るのを待っていた。今日は土曜日だというのに、若くて独身だからお仕事以外のこともできるのかなぁと待っていた。

 

 およそ、一時間半あまりで腹水を4.2リットル抜いた。ぱんぱんのおなかがあばら骨が見えるほどに小さく薄くなった。だから、一人で立ったり座ったりもできるようになった。今度は来週の木曜日らしい。これで一安心だとほっとした。

 

 今日の掲示板はこれ。本文とは全く関係ないが、「人生は、いつもいつも第一志望ばかり歩けるものでない。そして必ずしも、第一志望の道を歩くことだけが、自分にとって最良と言えないことだってあるのだ。」という渡辺和子さんの言葉から。第一志望を歩けなかった私である。これまでの私の道がベストなのかどうかはわからない。あれこれとさまよいながら、それでもやりたいことをやってきたような気もしないでもない。体が動くのであれば、これからもなお、あれこれと手探りながら、試行錯誤しながら年齢を重ねた方が返っていいことなのだと考えてもいる。だから、日々勉強だと思っている。色々な人に出逢い、いろいろな風景に出逢い、その時々を見ていきたいと考えている。

 

じゃぁ、また、明日、逢えたら、いいね。