氣まぐれ剣士の言いたい放題

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306 「思い」と「方法」

2006-02-25 07:31:30 | Weblog
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306 「思い」と「方法」
 

夢や目標を手にするのには、実現したいという「思い」と、実現するための「方法」が必要ですね。では、私たちが「思い」と「方法」を、どのくらいの割合で持っているときに、いちばん夢が叶いやすくなるのでしょうか。

 半分ずつくらい? いや、強い「思い」がある方が気力が持続するから、「思い」が7で、「方法」が3くらい?
あるいは、やはり確実な「方法」がないと目標実現は難しいと思うから、「方法」が8割を占める?

 たとえば、あなたが今、東京にいるとして、京都に行きたいと思ったとします。この場合、京都が「目標」ですね。京都へ行くためには、どのような方法があるでしょうか? 飛行機、新幹線、夜行バス、タクシー、自家用車・・・さらには、歩いていく、走っていく、という方法もあります。

そう考えてみると、京都へ行く方法なんて、無限に存在しますよね。もちろん難しいもの、時間がかかるものもありますが、どの方法でも、続けていればいつかは必ず京都へたどりつけます。

 ところが、いくらたくさんの方法があったとしても、京都に行くことができなくなることがあります。それは、「京都へは行きたくない」と思ったり、もともと京都へいくなどという願望を持っていなかったというとき。つまり、「思い」がまったくないという場合です。

 反対に言うと、京都へ行きたいという「思い」さえあれば、「方法」なんていくらでもあるし、もしも、なかったとしても一生懸命に考え出して、何とかして行こうとすることになります。

 ということは、極端に言うと、夢や目標を叶えるため必要なのは、「思い」が100%で、「方法」がゼロ、ということかもしれません。
しかし、忙しくて時間がないし、必要なお金も協力者もいない。その他にも、こんな障害があると言い訳が次から次へとでてきますね。

自分の中にちょっとした恐れや自己不信があるから、言い訳がでるのですね。自分の思いに正直になれば、すべての障害は消えるかもしれません。障害は、言い訳を守るための幻想にすぎないのですから。

次回もお楽しみに                           以上