氣まぐれ剣士の言いたい放題

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334 エジソン

2006-04-30 13:16:00 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

334 エジソン

天才とは1パーセントの霊感と99パーセントの汗である
                        エジソン
                      
 エジソンは小学1年生のときに低能児扱いを受けていました。2+2=4というカンタンな足し算ができなかったからです。ある日、先生からクラスの子ども全員の前で、「お前の脳みそは腐っている」と、けなされます。 

 彼はそのまま泣きながら家に帰りました。母親は、先生に「息子はバカではない!」と強く抗議しましたが、彼は再び学校に行くことはなく、小学校を3ヶ月で退学しました。

 以後、彼は母親の手によって教育されることになります。母親は彼の可能性を信じ、励まし続けました。エジソンは、幸い読書で知識を得て、科学に興味を持つようになりました。自宅に実験室を作るために、12歳で列車の新聞の売り子にもなりました。
その後、電信機、蓄音機、電球など、世の中に偉大な貢献をする発明を次々と成し遂げます。

 世の人は、彼を天才だと言いました。しかし、その発明は、天から降ってきたインスピレ-ションからではなく、実際は、彼の不眠不休の実験から生まれたものです。
蓄電池ひとつ作るのにさえ、なんと二万回の実験を繰り返したといわれています。

 「汗」とは、努力のことです。
「努力にまさる天才なし」ということを、エジソンに教え、彼の可能性を信じつづけたのは、もちろん、彼の母親です。
エジソンは、後年母親について語りました。
 「私をつくりあげたのは、母である」
信じつづけてくれる人がいれば、人は可能性を切開くことができるのですね。

そうですね、子供を監視するのではなく、信じてあげればいいのですね。でも、氣まぐれ剣士は、子供を信じても信じきることはなかなかできません。“だって自分の子だから”。
 自分を信じられないのに、その子供を信じきることはなかなか難しいですね。皆さんはいかがですか?

いかがでした。
次回もお楽しみに。                           以上