氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
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323 本当にワクワクすること

2006-04-01 21:53:53 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

323 本当にワクワクすること

「本当にワクワクすること」というのは、「自分は、このようなワクワクすることをやっていたら、成功できるだろうか? 金持ちになれるだろうか? 豪邸に住めるようになれるだろうか?」ということを考えない状態です。このようなことを考えているうちは、成功は難しいそうです。

子供の頃、「ワクワクして遊んでいたら、将来、金持ちになれるだろうか?」と考えながら遊んでいた人は、いないと思います。

でも、最高に幸せだったのではないですか? 子供の頃の、遊んでいた精神状態が、「本当にワクワクすること」なのです。もう、「これが、本当のワクワクだろうか?」とか、「成功するかどうか?」とか、「本当の幸せとは何か?」など、考えていない状態です。そのような精神状態になれば、成功するかどうかは、わかりませんが、確実に幸せになれそうですね。

「仕事」などを選ぶ時も、本当に自分が好きなことを仕事にするべきでしょうね。
「こんなに楽しい仕事をさせてもらって、給料までもらって、申し訳ない。」

こう思えるくらい楽しい仕事ができれば、仮に、失敗しても、どうせ最初から、成功しようなどと期待して仕事していたわけではないから、諦めもつきます。仮に運良く成功できたら、神様や周囲の人たちへの感謝の気持ちが湧いてきます。

「自分の好き勝手をさせてもらい、ワガママをさせてもらった。しかも、オマケに成功までさせてもらった。ありがたい、ありがたい」

こう思えるのです。こうやって、謙虚になると、周囲からの評価もあがり、ますます成功させてもらえる確率が高くなるという理屈です。人生の好循環に入れるのです。

これが、自分の嫌いな仕事を、給料の高さなどのお金やステータスで選んでしますと、最悪です。嫌なことを我慢するようになるからです。
「これだけ、自分は我慢したのだから、きっとよい見返りが返ってくるだろう。給料も、どんどん上がってくるだろう」

こういうふうに、「エゴ」の部分が肥大してきやすくなるのです。また、このような場合、失敗すると、世の中を恨むようになり、ひがんだり、人の悪口ばかり言うようになります。

仮に、成功しても、
「自分が、一生懸命努力したから、成功したんだ」
ど傲慢になります。オマケに、自分が我慢しているものだから、この「我慢」を同僚や部下などにも、押し付けるようになり、周囲からも嫌われるという、最悪の悪循環に入るのです。

だから、「本当にワクワクすること」をすることは、人生において、「幸福」への最高のパスポートになるのです。「ワクワク」は、神様や周囲の環境などに、「感謝」を生み、それが、成功への原動力になるということです。

ワクワクしていると、「自分」が、光輝きます。時間が飛んでいきます。そして、本当の人生を生きられるようになるのです。そして、「愛」が満ち溢れてきて、それが、本当の「自由」を感じ、「神」と一体になるという結果になるのです。

そうですね、氣まぐれ剣士は剣道やっているときが一番楽しいですね。子供の遊びと一緒で、どうでも良いから楽しいのですね。勝っても良いし負けても給料下がらないですからね。思い切って楽しめますね。

試合で負けたときはちょっぴり恥ずかしいけど、相手に勝たせてあげたと思えば立派な人助けですよね。でもこれは決して、相手や人前では言わないで下さいね。言えば“負け惜しみ”と思われますからね。

実は負け惜しみなんですが、自分の中だけで思っていれば、誰にも迷惑はかけないし、自分も納得でき、一石二鳥ですよね。

勝てば儲けモンですよね。皆からは良くやったと誉められるし、なにせ、元手が要らなくて楽しめますから、これ以上のものはありません。

そして適度な緊張感が良いですね。最近仕事以外ではあまり緊張することがないので、相手と対峙した時のなんともいえない心の葛藤がたまりません。ドラマの主人公を演じているみたいです。

打とうか守ろうか? 出端で行くか応じ技で行くか? コテをせめて面で行くか、又はその逆で行くか? コンマ何秒の一瞬に全てを判断して決断しなくてはいけません。頭で考えているのか、体が勝手に動くのか分かりませんが、意識を集中していると“今、ここ”にいることを実感できます。
 こんな風に仕事も出来たら良いですね。

いかがでした。
次回もお楽しみに
以上