氣まぐれ剣士の言いたい放題

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519 自尊心

2007-05-16 08:24:02 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

519 自尊心


タンポポ(ハンドルネーム)さんのお話です。

習慣に生かされているのではなく、現象に振り回されるのでもなく、
価値観や概念を人生の主役にするのでもなく、
常にこころをみつめて正直に、素直に、
自分だけ(エゴ)ではなく、自他共に喜べる表現の中で生きることが、
こころを満たしてくれる生き方だと感じます。

人間のこころは、自尊心が張り付いています。
だから人間なのですね。

自尊心に囚われると、たちまち嫉妬や、怒りや、傲慢さや、卑屈、なげやり・・・
こころは、これらの感情に支配されてしまいます。
常にこころを満たしていたいのは、自尊心があるからです。
自尊心が満たせないと、自尊心に囚われ、自他を否定し始めます。

自尊心に囚われて、自他を否定、批判して苦しむのではなく、
今、ここにいて、本性の目で、すべてをありのままに感じながら、
喜びの選択をし続けることが、人間としてほんとうの自分であり続ける方法です。

自尊心に囚われるのではなく、自尊心を満たす生き方を選ぶ。
こころは、もともと幸せ(自尊心。。自分を尊んでいる)で満ちています。

そのことに気づかせてくれるために、あらゆる感情が生まれ、悲しみが生まれます。
人のこころは、悲しみでさえは、喜びにつながっているのです。

ありのままに、正直に、こころをみつめ続けると、誰のこころにも感じてくるはずです。
こころを深く感じることができるほどに、こころの世界は、悲しみから解放されていくことに氣づきます。
真の意味で、自尊心が満たされるからです。

本当の自尊心って難しそうですね・・・。

いかがでした。
次回もお楽しみに。                          以上