氣まぐれ剣士の言いたい放題

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506 氣負い

2007-04-11 07:51:41 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

506 氣負い
 
何をやる場合、望む結果を手に入れたければ、「氣負い」が役に立つことはないと覚えておくと良いそうです。

「氣負い」は「氣」を「背負う」と言うことだそうです。

多くの場合、「期待」という不必要な「氣」を背負ってしまうので、どうしてもフットワークが重くなり、自分の思い通り、自由に動けなくなってしまいます。

「期待」以外の不必要な氣と言えば、陰気、気苦労、弱気など・・・。それらのネガティブな氣をワザワザ、好んで背負う必要など、どこにもありませんね。

さらに「氣負い」は、「氣」を「追う」と言うことだそうです。 つまり自分に必要のない「氣」を「追いかける」ことにより、疲れ果ててしまいます。

たとえ、人氣、陽氣、元氣など、いくらポジティブな「氣」であっても、それらを必要以上に意識して、強く追い求めてしまうと、ヘトヘトになってしまうだけなので要注意ですね。

いづれにしても「氣負い」は、普段の自分やニュートラルポジションから ズレてしまっている警告、サインですね。ネガティブであろうが、ポジティブであろうが、ズレていることに変わりはありません。

どんなに良いことであっても、「ねばならない」で取り組んでいる時、 そこに「気負い」があるそうです。

「期待に応えなくちゃ…」「もっと頑張らなくちゃ…」と、「くちゃ、くちゃ」言っている時は、「気負い」を感じて、平常心が無茶苦茶に混乱しているサインだそうです。

そんな時こそ、ひと息ついて、「平気、平気」「へっちゃら、へっちゃら」と言って、
変な「気負い」は、全てチャラにしてまえば良いのですね。

氣まぐれ剣士は「チャラ、チャラ」しているのは得意です。

いかがでした。
次回もお楽しみに
以上