氣まぐれ剣士の言いたい放題

氣まぐれ剣士が剣道その他を思うままに書いています。
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507 幸せのトランク

2007-04-13 07:51:59 | Weblog
氣まぐれ剣士の言いたい放題

507 幸せのトランク
 

島田洋七さんの『幸せのトランク』に出てくる言葉です。

佐賀のばあちゃんの家を去った昭広(洋七さん)は、広島の野球名門、広陵高校に入学するが、ケガのため、挫折。甲子園への夢は、あえなく閉ざされます。
(その年、広陵高校は全国準優勝)

高校を卒業し、八百屋に勤めるものの悶々とした生活を送る毎日。ひょんなことから知り合った女の子と知り合い、駆け落ちをすることに・・・(この女の子が、後の律子婦人)

「結婚は、ふたりでひとつのトランクを引いていくようなもの。ひとりじゃ重くて運ばれん」   (

ばあちゃんのこのアドバイスで、大きな1つのトランクをふたりで持って東へ向かうのです。

これから何をしていいか分からないものの、大阪の寄席で見た漫才があまりも面白く、
右も左も分からないまま漫才界に飛び込みます。新人ながら、順調に言っていたかのように思えました。

ところが、ところが、突然のコンビ解消。「なんで、俺ばかっかりうまくいかんと・・・」野球もダメ。漫才もダメ。俺の人生は、とことんついてない。そこで、昭広は、佐賀のばあちゃんに電話をします。電話の後一週間後に手紙が来ました。そこには

「人間には偉い人なんか、いません。 けれど努力すれば、すごい人にはなれます。
どうかふたりで支え合って頑張ってください。
 いつか漫才で売れる瞬間を、ふたりで味わう時が来る。ばあちゃんは、それを心から信じています。
 今はつらくても、頂上に着けば、きっと真っ青な海が見られるよ。コツコツやってもなあと思う前にコツコツやれ!!コツコツの先に成功がある」

 とかいてありました。

さすががばいばあちゃんです。いいこと言いますね。「コツコツの先に成功がある」これは名言ですね。氣まぐれ剣士は、コソコソするのは得意なんですが・・・。

いかがでした。
次回もお楽しみに
以上