●新党設立準備東京宣言
私は四半世紀一人で戦ってきた。一人の市民として四半世紀前、日本に「共生」を呼びかけた。それに呼応して、新党がいくつもできたが、私は実はどの党にも参加しなかった。
いま、日本の政党はその歴史的役割を与野党ともに終えていると思う。もし継続を主張するのなら、それは多分に惰性を否定することはできないだろう。私は、今日、自民党にも公明党にも民進党にも共産党にも投票できないでいる。そういう人たちが、日本の人口の中にすでに何割か潜在しているものと思われる。その最も端的な例が私自身であるからだ。今次の参院選前にも発語しようかと考えたが、当選の是非だけをいう選挙前に、新党設立準備の呼びかけは、却って混乱だけを招く。私はそんな事態よりも、これからの日本を背負う若者に残してやりたいのは、自民党でも公明党でも、まして民進党や共産党ではない、市民のための別の政党だ。今、改憲勢力と呼ばれる者が議会に三分の二を占めるに至って、その犯罪のもみ消しや、違憲脱法行為を堂々と司法までもが平然とやってのける現在、私は市民のもとに政治を取り戻すべく、ここに新党の設立準備を始めることを宣言する。
東京が変わらなければ、日本は変わらない。東京にこそ二十一世紀の政治を実現できる新党が求められている。ここに詩人が東京新党の設立を多方面に呼びかける。そして私も一市民として、年内の新党設立に努力することを宣言する。
賛同者はまず、下記にメールを。
Welcome uMe (山野 菊吹)
※私を知らない方は、上記を検索してください。
当面は、ウサギの詩人として活動してきた、山野菊吹が設立準備会発起人として、賛同者と対話していく所存である、然るべき人が代表者となる日まで。
2016.07.13