オレ様。

ハーフフェイスの旅するボーダーコリー・オレオとおとんとおかんの日記。

★和歌山・南紀ロケハン for SUMMER!の旅 5 2013.12.30-31★ 百選の浜辺で新ネタを閃く。

2014-03-31 23:52:10 | 旅するオレオ
大島でのホノボノ散策を終え、更に東へ突き進むオレ様ご一行。



空がじんわり茜色に染まりはじめる頃、たどり着いたのは田原海岸。

視界に見えるのは海と砂と空のみ。
こころを禊がせてくれる潔く美しい佇まい。


そして、案の定建っていた和歌山の朝日夕陽百選のモニュメント。


実は志原海岸や大島でも見かけていたのですが。
行く場所行く場所に必ずこのモニュメントがあり、もはや有り難みナシ。


しかし。


数えてみたところ、狙ったわけでも無いのにすでに18箇所も訪れており(2014年3月現在)。

かすめた場所を含めると、半分以上も制覇しているという状況。
何だ、お遍路よりチョロいじゃまいか。


徐に『百選フルコンプ』の文字が胸にチカチカ灯りはじめたおかん。
和歌山ヘビロテアイウォンチューを即座に決定したわけですが。


閑話休題。


百選と言えど、やはりここにもひとはおらず。


またムダに走り出すオトコ共。


バカはあんたですよ、おとん。


前日コキ使われたにも関わらず、ボールを所望する体力お化け。



鼻の穴から盛大に砂を噴き出しつつ、果敢にひた走るオレ様。



その面構えは、トリュフを掘ったブタのごとし。


その後は、ワイルドに波で洗顔。


いいこころがけですよ、オレ様。
今時のオトコは清潔感がマストですからね。


ゆったりした時間をくれた田原海岸ともそろそろお別れ。


飾りも愛想も無いこじんまりした海岸でしたが


それゆえにしみじみと胸にしみるいいところでした。


リラックス出来ましたね、オレ様。

今度は朝日か海霧を見に来ましょうね。


やっとこさいよいよ旅も大詰め。
今週中に年を越します。

★和歌山・南紀ロケハン for SUMMER!の旅 4 2013.12.30-31★ 伊勢海老様への道。

2014-03-28 23:58:30 | 旅するオレオ
着々とロケハンを敢行中のオレ様ご一行。

この時点でノルマはあと半分。


ひとまず何ぞ食おうじゃまいか、と思っていたところ、ある看板を発見。


伊勢海老まるごと一匹天丼 2500円也。
しつこいようですが、おかんは全く興味ありません。


たまにはおとんにスペクタクルめしを食わせてやろうと、勇んで向かったのは樫野釣公園。

800坪の釣り堀で海釣り気分を味わえるコチラ。
併設のレストランでは季節の魚介をリーズナブルにいただくことが出来ます。


そしていよいよ伊勢海老様とご対面。
と思いきや。


おとんが頼んだのは

まぐろ漬け丼定食1000円。


道中、散々盛り上がっていたというのに土壇場でこの裏切り。

あんたのおとんはこういうひとですよ、オレ様。
肝に銘じておくように。


どこへ行ってもとにかくひとがおらんかったこの日の南紀ですが。
この店にはどえらい数のお客が詰めかけ、ほぼ全員が丼から飛び出す伊勢海老様に食らいついており。


その中でひっそり漬け丼と煮魚定食をつついていたおとん&おかん。


うまかったからいいんですよ。
悔しかありません、ありませんったら。


とにもかくにも無事に腹を膨らまし、大島を後にしたオレ様ご一行ですが。


思いがけず尺を取ってしまったので、これにて失礼。

もうため息しか出ねぇ。


★和歌山・南紀ロケハン for SUMMER!の旅 3 2013.12.30-31★ 和歌山県東牟婁郡串本町トルコ。

2014-03-27 23:53:14 | 旅するオレオ
望楼の芝探検を満喫したオレ様ご一行。


この時点でスケジュールは大いに押しており、日帰りで帰ることを潔く諦めることにしたおとん&おかん。

雑煮食おうが食おまいが、正月はしっかりやって来るんですよ。
ノープロブレム。


というわけで。
次に訪れたのは同じ町内にある紀伊大島。

大島まではくしもと大橋とやらが架かっており、車でらくらくアクセス可能。
釣りやダイビングのメッカらしいですが、どういったお魚がいるのかはサッパリ存じ上げません。


まずは某所でお下見。


係りの方にお願いしたところ、内部深くまで見せていただけました。



だだっ広い敷地と胸踊るアクティビティ。
想像以上の環境におとんもおかんも大満足。


近日中に再訪予定のため、場所はつまびらかには致しませんが。
ここでお話出来る日はいつのことやら。

本当にねぇ、オホホホホホホ。


その後はブラリと樫野埼灯台へ。
駐車場から灯台まで500m程の散策路があります。

日差しはやわらかく、風は穏やか。
『常春』と言う言葉をかみしめまくるおとん&おかん。


かつて大島で難破したオスマン帝国海軍の軍艦の救助をして以来、トルコとは縁深い樫野埼。


あの昭和の名曲『飛んでイスタンブール』は遭難事故から120年を記念して作られたもの。
しかもダンナをトルコ人に持つ作詞家を起用するという徹底ぶり。

遠慮せんでもいいんですよ、オレ様。


遭難事故の遺品や資料を集めたトルコ記念館や



トルコ軍艦遭難慰霊碑があり



お出迎えのイケメンももちろんトルコ人。

頭に乗っけているのは豚まんではありません。


威風堂々とお馬ちゃんにまたがるトルコの初代大統領、ムスタファホニャララの銅像。


何故かオレ様に同じポーズを強要するおとん。


やがて道を突き当たると

純白に光る灯台が。
中には入れませんが、外階段で展望台に上がることが出来ます。


アプローチには水仙がぶりぶり咲いており


トルコ旅行に行ったことにすりゃ良かったですね、オレ様。
おかんとしたことが、しくじりましたよ。


と、ここで。
大島ネタくらいは一気に済ませたかったのですが。

まぶたピクピクのため、これにて失礼。

★和歌山・南紀ロケハン for SUMMER!の旅 2 2013.12.30-31★ 本州最南端はオレ様がいただいた。

2014-03-25 23:12:37 | 旅するオレオ
ダラダラと居座った志原海岸を後にしたオレ様ご一行。


次に向かったのは本州南の最果て、串本町。

まぐろに伊勢海老、カツオがワンサカ獲れる海産物パラダイス。
因みにおかんは全く興味ありません。


串本町のチョー有名スポットと言えば潮岬でありましょうが。
忌まわしい思い出があるため、3秒でスルー決定。

20年経った今も蘇るあの恐怖。
霊感というものを一切持ち合わせておらんおかんですが、今回も近くを通っただけで身の毛がよだってしまい、リベンジ断念。


潮岬を少し行くと、ようやく第一チェックポイントに到着。


たどり着いたのは、兼ねてよりおとんが来たがっていた望楼の芝。
冬枯れてはいますが、そのサイズは何と3万坪。


案の定、見渡す限りノーパーソン。


ここはバイク乗りのお立ち寄りスポットらしく

無料のキャンプ場もあるという大盤振る舞い。
ただしハイシーズンは有料、使用不可日あり。


大阪に比べて相当暖かい南紀地方。
ポカポカ陽気の中をるんるんお散歩。

いつもは縮こまっている体も少しずつ緩まり、ますます気分上々。


やがて妖しくもそそる小径を発見したおとん。

おかんに断りもせずに、迷わず前進。


小径を抜け、剥き出しの岩場を歩くことしばし。

視界の先にはどえらい景色が。


はい、ずどーん


太平洋まるごとひとりじめ。
そして恐らく、ここが正真正銘本州最南端。


思わぬ絶景に若大将を気取るオトコ共。



オレ様もこの場所がお気に召したらしく


ノーギャラだと言うのに、いい笑顔。


冬の陽に輝く水平線は正に眼福。


大手柄を立てたがごとく、ドヤ顔をしとりますが。


盛り上がりすぎてのどが乾いたらしく、じゃばじゃば給水。

違いのわかるオトコ、それがオレ様。


最後はわかりやすく記念撮影。

潮岬と書いてはありますが、実際は少々離れておりますので悪しからず。


特に何があるわけでも無い本州最南端ですが。


風と空と波の音に身をゆだね、贅沢に時間を過ごすことが出来ました。


そろそろ出発いたしましょうかね、オレ様。

おとんもおかんも初上陸のところですよ。
楽しみですこと。


まだまだ続くロケハンの旅。

気づけばタイムラグ3ヶ月。
だからどうした、文句があるか。

★和歌山・南紀ロケハン for SUMMER!の旅 1 2013.12.30-31★ オレ様 ON THE BEACH

2014-03-24 23:57:13 | 旅するオレオ
アフター練習会にて、遅くまでしゃべりたおしたおとん&おかん。

ホンの4時間程じゃまいか、だまって待ってやがれ。


のっけからじゃんじゃんバリバリの8連休。
残りはたったの7日間。
止まっているヒマは無いわけでして。


もちろん帰宅する気はサラサラNothingのオレ様ご一行。


今回はおとんのある野望を叶えるべく、和歌山南部をザザッとお下見する予定だったのですが。
ローカル住みのY先生からアレコレ情報を頂戴し、どっぷりたっぷりの旅のはじまり。



夫婦ともどもカナヅチのせいか、シーリゾートである南紀にとんと縁が無かったおとん&おかん。
辛うじて勝手がわかる白浜エリア、道の駅・椿はなの湯にお泊まり。

名称の通り、温泉+足湯搭載。
ただし営業時間は朝10時から。


ここから一気に第1チェックポイントを目指したいところですが。


更に鄙びた落ち着いた場所でお散歩と自炊朝めしを楽しみたいということで、同じ白浜町内にある道の駅・志原海岸へ。



この道の駅、どう贔屓目に見ても今風のナウい感じでは無いのですが。
オレ様ご一行にとって、願ったり叶ったりの素晴らしい特典付。


何と何と


徒歩3秒で太平洋にどかん。


年末が押し迫っていたせいか、はたまたいつもこうだかはわかりませんが、周囲には人っ子一人見当たらず。




オレ様、こころの俳句。

あまりのひっそりぶりに、思わず頭の中で『越冬つばめ』が流れ出してしまったおかん。


チャンスとばかり、放牧してみたものの

いやですよ。
何月だと思ってんですか。


ひとりでは波打ち際に行けず

険しいお顔ですごすごと退散。


そして藪から棒に走りはじめるおとん。

朝もはよからこのテンション。
オトコ共の背中に『アホ』という文字が見えた気がいたしました。


ビーチの奥にはミルフィーユ状の巨岩
が鎮座ましましており。


吸い込まれるように登攀を開始するオトコ共。


岩の層を足がかりに、ひょいひょい登れてしまうのですが。
後で見返して騒然。

うっかり落ちたら確実にあの世行き。


オレ様、命懸けの無報酬モデルショット。


はいはい、お疲れお疲れ。
次行きますよ、次。


お散歩を楽しんだ後は、太平洋を背中に豚汁をすすり



風邪っぴきの銅像に見送られ


ようやく志原海岸を後にしました。


次回、ようやく第1チェックポイントへ。

それでは皆様ご機嫌よう。

★club和歌山練習会 3 2013.12.29★ こころをひとつに TEAM AS ONE

2014-03-21 23:09:32 | ★DISC★
楽しい楽しい練習会もそろそろ終盤。


ラストを締めくくるのは、シャッホーもといシャッフルペア大会。
そこら中で即席ペアが組まれ、エントリー数は公式戦よりはるかに多いという、ある意味すごい企画。


もちろんここでもあつかましく出張りまくるおとん&おかん。


まずはあるかーちゃん&おとん&コナン先生チーム。


小型犬とお皿遊びをした経験が無いおとん。
ウッカリ踏み潰してしまいやせんかと、内心ヒヤヒヤもの。


もう何ラウンド投げたかわからんあるかーちゃんを少しでも助けたいところですが

迷い迷い投げたスローは、タイミングも距離も合わずボロボーロ。
勇んでコートインしたものの、足を引っ張るだけ引っ張ってゲームセット。
クサらずに走ってくれたコナン先生には平身低頭の極み。


そしてお次はあるかーちゃん&おかん&正宗ことまー坊。



おかんのエグいスローに文句も言わず、右に左にうまく対応。
心配していた受け渡しも全く問題無く、ハードマウスのオレ様に比べれば楽勝プー。
素直にお皿を渡してくれりゃもうチョイましに投げれるってこった。


このトリオで世界を目指すことを約束しましたが、何で天下を取るのかは未だ未定。


そして最後はTEAM オレ様。


過去数回のペア大会では、おとん&おかんのスローのギャップにとまどい続けていたオレ様。


最低ポイントエリアである15mラインにすら届かぬおかんの魔皿だけを取る、という悲劇を起こしたりもしましたが。

こういうことを、人間様の世界では『骨折り損のくたびれ儲け』って言うんですよ。
覚えておくように。


ところが。


すでに10ラウンドを走り、ヨタヨタあんよだったにも関わらず、高いモチベーションをキープしていたこの日のオレ様。


おとんのしゅっとしたイカすスローと



おかんのくそスローを見事に分別し



何と奇跡のパーフェクトキャッチ。

ブラボーだ、この野郎。
喜びのあまり、小躍りしてオレ様を迎えたおとん&おかん。


偏屈・自己チュー・頑固者で構成されているオレ様一家ですが。

3つのこころをひとつにした、記念すべき瞬間でありました。


ガチでチョー気持ち良かったですよ、オレ様。

次回もこの調子で、図に乗ってまいりましょうぞ。


これにて2013年皿納めの儀も無事に終了。

師走ネタ、ようやくエピローグへ。

★club和歌山練習会 2 2013.12.29★ 年末の芝にトライアルボールの神を見た。

2014-03-19 20:50:47 | ★DISC★
club和歌山恒例、炎の11Rを実施中のオレ様。


練習会とは言え、もちろん真面目に取り組んでいるわけですが。


いらんハイジャンプをかまし、体力を消耗する黒股引オトコ。


お皿遊びの後は、ようやくおかんのお楽しみ、トライアルボール。


風もヘッタクレも気にすること無く、こころ穏やかにプレイ出来るこの競技。
公式戦では規定のボールがあるのですが、何を投げようがノープロブレムの練習会。
おかんが投げるのは拾いもんの軟球。


朝から走りに走り、すでにヨレヨレ気味のオレ様。


ファンブルしたお皿を真顔で見送り



どうにか休む時間を稼ごうと目論んだりしていたのですが



2度のメシよりボールが好きらしいこの方。


投げた途端にトップスピード復活。


不規則に跳ねるボールをにこやかに追い回し

まずまずの受け渡しでひっそりパーソナルベストを更新。
念願の1位獲得かと思われたのですが。


そこに立ちはだかったのは、かおりん家の長男坊そら、御年11歳。



Y先生との即席チームにも関わらず、ボールを見た瞬間、やる気スイッチオン。



縦オーバーギリギリのニクいスローに加え、ムダの無いランニングと光速ドロップ。
これぞ文句ナシのパーフェクトゲーム。
いぶし銀のプレイに強く胸を打たれたおとん&おかん。


今後はMr.トライアルボールと呼ばせてもらうことにいたしまして。

このままじゃ一生追いつけませんよ、オレ様。
いつの日か、地を這うハイスピード軟球転がしの技を習得してみせますからね。


そして。


この日、妙に調子づいていたTEAM オレ様。
練習会のオーラスを飾るペア大会で、涙チョチョ切れまくりの結末が待っていたのであります。

正真正銘皿納めで起こしたまぐれの話は、また次回。









★club和歌山練習会 1 2013.12.29★ 2013皿納めの儀。

2014-03-17 23:50:32 | ★DISC★
バッタもんの低反発枕に首をヤラレてしまい、ますます家事と更新が滞っているおかんです。
ご機嫌よう。


そろそろ花見の計画でも、というこの時期ですが。
師走ネタはまだまだ残っておる有様。


よって本日より約2週間に渡り、まさかの正月休みスペシャルをお届けいたします。

もうこの際とことん居直りますよ、ええ。


というわけで。
暦のいたずらにより、奇跡の8連休という恩恵を受けたおとん。
因みにおかんは10連休でした。


おとんのサラリーマン人生において、最初で最後かも知れん大ヴァケーション。
自宅で大人しくしているはずが無く。


大掃除放棄を早々に決定し、ギッチリムッチリのスケジュールを立ててしまったおとん&おかん。

ウンザリするまで連れ回して差し上げますからね。
途中でバテたら承知しませんよ。


年の瀬も押し迫りまくり、すっからかんの道を走ること1時間チョロ。

油断すると徐に湧いて出て来るポリ出て見えるお巡り様に注意を払いつつ、安全走行。


やがてたどり着いたのは、お馴染みの加太国民休暇村。

年忘れ道楽祭りは、毎月恒例のclub和歌山練習会からスタート。


チョー年末と言うこともあり、いつもに増してまったりモードの練習会。
人間様もワンズもリラックスしたいい雰囲気。


先だってのK9東近江で、若干1歳にして恐ろしいスコアを出していたDynamite Guy。

タイトルは『愛犬の友』。
大会でこういうショットはナカナカ撮れません。


本日の相部屋はあるかーちゃんとその一味。


キチキチワイヤー・コナン先生とハニカミ面が愛らしい正宗。
コチラも出れるカテゴリーは全部出るというスパルタ教育組。


もちろん、この日も炎の11R予定のオレ様。

入賞景品のために、今日も数打たせてもらいますよ、オーホッホッホッホ。


オレ様と仲間たちの皿納めの様子はまた次回といたしまして。

それでは皆様、バイバイキン。