僕が首絞めフェチに目覚めたきっかけは、小学生の頃見たサスペンス劇場でした。
確か、中村あずささんが主演、ヒロインの径子役で、そのヒロインが同級生が◯された◯人事件の真相を追う中、クライマックスについに鳥越マリさん演じる犯人と対峙します。
真相を自白する犯人。そして、真相を突き止めようとするあなたが邪魔なのよ的なことを言います。
径子「まさか、私を◯すためにここに?」
犯人女「そうよ!そうに決まってるでしょ?」
すると、突然犯人女の仲間の男が現れます。
犯人は1人じゃなかったんです。
後退りし、なんとか逃げようとする径子。
しかし、橋の欄干に追い詰められます。
犯人男「もし遺体が浮いて来なければなんたらかんたら(うろ覚え)」
と言ったあと、革手袋をした両手で(おそらく首に指紋をつけないように)ヒロイン径子の首をギリギリと絞め上げます。
苦しさに悶える径子。
犯人女はただそれを済ました顔でみているだけ。
その時、下の駐車場に径子の婚約者?が到着。上で径子が首を絞められているのを発見します。
ダッシュでそこへ向かおうとする婚約者。
それを見た犯人男は早く径子を◯そうと、径子の首を絞める手の力を強めます。
更に苦しむ径子。
意識が落ちるギリギリで婚約者が犯人男を引き剥がします。
首絞めから解放され激しく咳き込む径子。
この一連のシーンを見た僕は首絞めフェチに目覚めてしまったのです。
中村あずささんは数年後の歯科医・一ノ瀬美里を演じたサスペンス劇場でもクライマックスで首絞めピンチを迎えています。
サスペンスクライマックス恒例の崖の上で、こちらの犯人女も先程と同じ鳥越マリさん。
真相を告白する犯人女。今回の犯人女は、ヒロイン美里の同級生でした。
そこへ犯人女の夫が現れます。
この夫も共犯です。
犯人男は、ポケットからロープを取り出します。
自分が今からそのロープで首を絞められると悟った美里は怯えた顔で後退ります。
先程紹介した前作とは打って変わって鳥越マリさんは、「やめてあなた!私、あなたが美里に何もしないって言うから連れてきたのよ!?」
どうやら犯人男は犯人女に、美里には手を出さないと嘘をついて、最初から美里をロープで絞◯するつもりでついてきたようです。
犯人男「ここでこの女を生かしたら、俺たちは助からないんだぞ!」
ロープをピンと張り、ジリジリと美里にじり寄る犯人男。
「やめて!美里は私の友達よ!」
「うるさい!」
犯人男が犯人女を突き飛ばす隙を突いて美里は逃げようとします。
しかし、すぐに追いかけられて捕まり、犯人男は美里の首にロープを巻き付けようとします。
「いや!やめて!」
と美里は懇願しますがそれも虚しく美里の首にロープが巻きつけられます。
このとき、「ギュゥ〜」と首が絞まる効果音も入ります。
そしてその状態で仰向けに押し倒されます。
そこから一気に犯人男は美里の首をロープで絞め上げます。
「あ・・ぐ・・」
苦しさに悶える美里。
その間も犯人女は「やめて!あなた!やめて!」と叫びます。
きっと首を絞められてる本人は
「く・・苦しい。そこで叫ぶだけじゃなくて助けて・・・」
と思っているでしょう。
意識が落ちかける美里。
その時、向こうから大きな犬が猛ダッシュで犯人男にタックル。
美里の首を絞めていたロープから手を離され、美里は一命を取り止めました。
サスペンスでは真相を追うヒロインがクライマックスで犯人を自白させ、逆に口封じで首を絞められるというのが王道ですが、何故ヒロインは1人で犯人を追い詰めたところで逆に◯されるに決まってるのに、1人で犯人のところに行くのでしょうか。
それが長年の疑問でした。
犯人が手に革手袋をつけ始めたり、ロープを取り出したりした時の「私、今から首を絞められるんだ」って怯える顔を見るたびに、「いや、そらそうなるやろ」って思ってしまいます。
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