哲学日記

知ってるつもりは、まったく知らないより、ずっとタチ悪い。

日記

2021-05-08 00:00:00

　以前、ガッテン！「まさか！ダイエットで肝臓病！？」を見ておもったこと。

見る前から、当時の自己流ダイエットが該当する予感がしてた。

で、悪い予感的中！

[知識]

　急激減量急激リバウンドの繰り返しが脂肪肝を作り、肝硬変・肝がんのリスク上昇。
急激減量は急激リバウンドを避けがたくする。
司会者が一句「あわてるな急に痩せたら脂肪肝」と。
減量のペースが１ヶ月2㎏を超えると悪影響が出る。

　身体は脳が活動してる昼間は糖分をエネルギーに変え、脳が休息する睡眠中は脂肪をエネルギーに変えるシステムになっている。つまり、夜の食事を早めに摂って早寝してちゃんと眠ると肝臓の過剰脂肪が減り、脂肪肝が改善される。
夜遅い食事、寝る前のおやつは肝臓に悪い。

[現実]

　おれが当時やってたことは、短期間の断食による急激減量と定期検査終了日からの暴食・高脂肪高糖分のジャンクフード間食による急激リバウンドの繰り返し。
さらに、不規則な生活、遅い夕食と寝る直前まで間食、朝方までの極端な夜ふかし、短かく浅い睡眠。…こう列挙してみると、人に訊くまでもなく

♪これじゃ身体に良いわきゃないよ～♪

「悪いほうの俺」が、おれを病気にして殺すために、狡猾で確実な戦略を実行してたようだ。

　しかし、それを気づかせてもらえたのはラッキーだった。

（予感してたんだし、知ってたんだけど、意識下に抑圧してた……）

　自分の事ながら、

このダイエットの件に限らず

何事でも

浅く聞いて知ってるつもりは、

まったく知らないより

ずっとタチ悪い。