哲学日記

凡庸な悪=根源的な悪。映画『ハンナ・アーレント』

以前紹介した映画『ハンナ・アーレント』が今

GYAO!で無料視聴できます。12月23日(金)まで

ハンナ・アーレント

 

GYAO!のタイトル情報を引用させていただきます。

彼女は世界に真実を伝えた―
かの有名なナチスの戦犯アドルフ・アイヒマンの裁判を傍聴し、独自のレポートを世に発表、大スキャンダルを巻き起こしたユダヤ人女性哲学者、ハンナ・アーレント。その生きざまと現代にも通じるメッセージを、魂を揺さぶる重厚なるドラマとして描ききった傑作。

映画『ハンナ・アーレント』オリジナル予告編 - YouTube

 

 

凡庸な悪とは何か。

 

命令に従っただけです。

(アイヒマン)

 

 

露兵士も、

今この瞬間

そうおもい

殺戮してる。

 

 

 

昔観た名作ドラマ「私は貝になりたい」

を思い出した。

 

悪の凡庸性は、

アイヒマンから

名もなき市井の善人まで

茫洋といきわたってる。

 

 

 

映画『ハンナ・アーレント』に見る・感情の回復と問題の本質的解決をいかに両立するか - YouTube

 

 

 

 

 

 

 

 

根源的な悪とは何か。

 

満たされないものがいくらか手に入ると幸福を感じる。

悪の根源性は、この幸福の定義に強く関係してる。

 

人間は、平和に麻痺し幸せを感じられなくなると戦争を始め、満たされないものを圧倒的に増やす。

耐えられないほどの不幸な地獄世界では、ほんのちょっとでも満たされると幸せを感じるからだ。
それさえ感じられないほどひどい地獄になると、ようやく戦争を止めて、また平和を厭きるまで続ける。

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs)

洗脳された人々の心

サタンは笑いながら翼を広げる

Black Sabbath ~ War Pigs - YouTube

 

(過去記事編集再録)

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