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哲学日記

萩原朔太郎「家庭の痛恨」

 

天才詩人萩原朔太郎の達見「家庭の痛恨

【朗読】家庭の痛恨 萩原朔太郎


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日本社会は、欧風化される前のほうが

優れたシステムで、みんな今より幸福だった

って話で、なるほど言えてると思う。

が、しかし

昔の日本は、国家がシステマチックに

女達を母性担当と娼婦性担当の二種類に養成し

上手いこと踊らしてたって話でもあるよな。

 

そしておれは、こういう

「小利口な官僚主義的発想」が嫌いだ。

 

この前の敗戦占領下で、日本各地に慰安所を作り、売春婦を集めて米兵の性処理に当たらせ「良家の子女の貞操を守る防波堤」にしたのも、全く同じ発想によってだとおもう。サンダカン八番娼館 望郷的悲しみを黙殺してる。

 

萩原朔太郎は、昔から大好きな詩人で、一時期彼の評論エッセイ集を読みふけり、思想家としても群を抜いてると思うけど、エモーショナル過ぎてせっかくの諸達見が空しくなりがちなとこが非常に惜しい人なんだよ。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(My Favorite Songs) 

Africa - TOTO【和訳】


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