哲学日記

だが、 おれは自分を放っておく。他人のように。

 

 

性格を直そうとしても無駄です。スマナサーラ長老


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[感想]

共感しかない。

過去記事で、俺は自分について告白した。

 おれは生まれついてのバカ者で、あらゆる誘惑に簡単に翻弄されてしまう。

おれはなにをやっても中途半端で止めてしまう。

意志の弱いヘタレ野郎で、すごく気が小さい。

なのに、欲深だ。

今まで犯罪は犯さずに済んできたが、それはほんとに運がよかっただけだ。

やることなすこと最低の卑劣漢で、誠実さも勇気もかけらもない臆病者だ。

 

 

だが、

おれはそんな自分を放っておく。

他人のように。

 

実際問題、放っておくしかないからだ。

 

 
人生にはタイムリミットがあり、当然やるべきこと、できることに優先順位がある。

誰しも向上心があり、よい人間になろうとして自分の性格を直接改良したいと欲するものだ。おれもそうだった。

しかし、おれはある時気づいたんだ。こんなナイーブなアプローチでは一生かけても成功しない。と。

あえて放っておくほうがいいのだ。まして自分以外の人間のことはいうまでもない。

 
優先順位を間違うと、さあいよいよ死ぬというその時に「しまった!どうしてもっと前に気づかなかったのか…」と唇を噛むことになる。

だからおれはこう言う。


自分の性格が

良かろうと悪かろうと

気にするな。


自他の性格を

無理に変えようとして

タイムロスするな。

 

 

(途中は端折って結論だけ書く)

幸い、やるべき最優先事項は、ほんとに一つだけだ。

ひたすら、

「いまここ」に気づく

ことだ。

 


「いまここ」に気づく

とは

 

ヴィパッサナー実践


のことだ。

 

 

サティ
「瞬間の現在(今・ここ)」に気づくこと。

ヴィパッサナー実践
「瞬間の現在」に気づき続けること

 

 

 

 

 

 

 

 

 (My Favorite Songs)

[和訳] Roundabout - Yes


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(過去記事編集再録)

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