goo blog サービス終了のお知らせ 

ベトナムキッズ サポーターズ倶楽部

ベトナムには、未だ多くのストリートチルドレンや孤児達がいます。そんな子供達を救いたいと願う人々のブログです。

Dieu Giac 孤児院について

2006-08-27 14:28:37 | 施設紹介
今回は、私がボランティアをしていたDieu Giac 孤児院について少しご紹介します。

Dieu Giac 孤児院は、ホーチミン市の郊外にあり、中心部からは、車で20~30分位のところにあります。ホーチミン市内は常に大渋滞ですが、Diec Giac 孤児院がある地域は、比較的交通量も少なく、比較的のんびりした感じです。

この孤児院は、すぐ隣にあるDieu Giac 修道院が管理・運営しており、Dieu Giacの名も、その修道院の名前から来ています。Dieu Giac は、日本語で書くと「ディエウ・ギャック」という感じの読み方になるでしょうが、ベトナム語は、発音が難しい為、タクシーの運転手に何度も言い直して伝えた記憶があります。

設立されたのは1989年で、当初は非常に小さな施設だったそうですが、外部からの援助もあり、少しずつ、その活動も大きくなり、現在では、116人の子供達の援助をしています(実際に、この施設内で生活しているのは、約50名です)。男女比は、おおよそ半々ですが、年齢は、3ヶ月の乳児から16歳の青年までと様々で、元々は、孤児や捨て子、もしくは、何らかの理由でストリートチルドレンになってしまっていた子供達です。原則として、この孤児院に入ることができた子供達は、学校に通うことができますが、16歳以降は、職業訓練なども受けながら、できるだけ早く独立した社会生活を営むことができるようになることを目指します。

私が、ボランティアをしていた7月は、ベトナムもちょうど夏休みで、昼間もほとんどの子供達が施設内にいました。皆、普段から、笑顔が絶えず、もちろん、子供同士で喧嘩をしたりもしますが、自分達の境遇を吹き飛ばしたいかのように、元気イッパイでした。次回は、その子供たちについて、少し書きたいと思います。


最新の画像もっと見る

1 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

コメント日が  古い順  |   新しい順
孤児院の受け入れについて (サトミ)
2007-03-27 20:07:03
始めまして、こんにちは。サトミといいます。
現在はオーストラリアでビジネスビザを取得して働いています。

今、オーストラリアに住むワーキングホリデー生(ワーホリ生)にアジア各国にある日本語学校や施設・孤児院などを紹介する『ワーホリ生がアジアで出来る事』というmixiコミュニティーを立ち上げています。

1年の海外生活で心も世界観も広くなった若者達が、アジアの子ども達の笑顔を増やすお手伝いが出来、そして彼等自身も貴重な経験が出来、これから世界を救う一人になってくれる事と思いこの活動を始めています。

現在、ワーホリ生が短期から立ち寄れるアジア各国の場所を探しています。
このブログで紹介しているDieu Giac 孤児院では、ワーホリ生が、旅行中に1日~1週間の短期で立ち寄ってボランティアする事は可能でしょうか?直接この孤児院と連絡取る事は可能でしょうか?
勿論立ち寄るワーホリ生達は、ボランティアや国際交流に興味がある人達になっています。
私は、ジャワ島とカンボジアの日本語学校や施設に立ち寄った経験がありますが、色々な意味でいい経験になり、今後アジアの人々を手助けしたいと思うようになりました。
ワーホリ生達とアジアの子ども達の架け橋を作りたいと、考えています。
お忙しいとは思いますが、返事を下さい。宜しくお願い致します。
返信する