希望へのとりくみ

平和は待っていてもやってきません、まず自分の心を平和にするためのとりくみから。それに成功したら皆に伝えてください。

良心の詩(うた)

2006年01月11日 20時47分22秒 | Weblog
    良心の詩(うた) 田螺の呟き

 

人はみな 心の生きもの 心の僕(しもべ)

来た道 行(ゆ)く道 心の旅路

荒野(こうや)も牧場(まきば)も 花園も

瓦礫(がれき)も骸(むくろ)も 絶望も

心のままに 踏んだ道

強く雄々(おお)しく優しき人は

良心 花咲く 平和の道へ

みんなの心を 励まし歩む

 

人はみな 心の生きもの 心の僕(しもべ)

幸せ 不幸も 心の旅路

天使(あなた)の心の 眼差しは

みんなの心に ささやいた

子らにも上げよう 真心(まごころ)を

強く雄々しく優しき人は

良心 花咲く 明日(あした)の園へ

子供の心を 誘(いざな)い進む

 

人はみな 心の生きもの 心の僕(しもべ)

安心 不安も 心の旅路

自分の心の 戸惑いに

他人(ひと)の心を 借りてみる

どうして陰(かげ)るか 見えるから

強く雄々しく優しき人は

良心 花咲く 倫理(りんり)の邦(くに)へ

触れ合う心を 抱(いだ)いて向う


> あるときの住民は、
> 「良心とは自分の中に住んでいる他人ではあんめえか」
> といってきだみのるを驚嘆させる。
> 出典:「きだみのる、- 放浪のエピキュリアン - 、p155」、新藤謙著、リブロポート刊

あの世で「心と化した人々」を幸せにするのが宗教であるなら、この世で「心ある人々」に幸せをもたらす世を造り出すのが政治であろう。

あの世での「心」はと問われても、あの世を知らぬ身には答えようがない(精神的生命と答えたいのだが、それでよいものかどうかわからないから)。

この世での「心」はと問われれば、「良心」の一言をもって答える。政治は「個々の人々が持つ良心によってもたらされた幸せ」が、その境遇によって壊されることがないよう、積極的に保障することを主要な責務とする、と考える。

それでは政治とは、それを為す特定の者に任されているものかといえば、そうではない。社会の成員すべてが係わるものである。この係わりがあるゆえに、なん人の人権も保障されるのである。

この社会においては、なん人も政治に(意識するかしないかの違いはあるが)係わるのである。であるから、個々人それぞれが政治理念を持つことは当然である。その理念を「良心」とする党派を「良心党」と呼び、それに加わるべしというのが、この呼びかけである。

人が人として生きる時、「良心」を貫き通せれば、人生悔いる所がなかろう。先ずは己の「良心」を確かめよう。そして、「良心党」を名乗ろう(なお、現段階での「良心党」は党派を目指すものであるが、政治党派ではない)。「良心党」の名乗りは、自分が「良心」を信念とする人間であることを社会に宣言することである。

その上で、多くの人々に「良心党」への参加を呼びかけよう。幾百万、幾千万の人々が「良心党」と名乗り出た時、そこに「政治党派」としての「良心党」の形が現われる。その為に、先ずは「良心党」を名乗り、「良心」の宣教使になろう。

「良心党」がこの国の、この世界の政治の担い手となる日はそう遠くない。なぜなら、人類は「良心」を信念とする以外に、この有限の地球で久遠の時をすごすことなど出来ないからである。今や有限地球は、限りなき欲望の餌食にされている。この状況から逃れさせるものは「良心」だけなのだ。

さあ、有限の地球で人類の久遠を願う人々よ、物欲に心奪われることなき「良心」を持つ人々よ、「良心党」を名乗ろう。「良心党」を名乗る上での責任は「良心」を持つ自身によって果たせるのだ。さあ胸を張って「良心党」を名乗ろう。



上記一文の配布転載を歓迎します

     http://homepage1.nifty.com/kikugawa_koubo/tanishi.htm#kikko

トライアングル

2006年01月07日 12時12分04秒 | Weblog
トライアングル  市川喜康作詞作曲 (池邊幸惠 加筆)


都心を少しはずれた (日本の片すみの)小さなこの部屋から
どんなに目をこらしても 見えないものばかり
(だって 巷に流される情報は 隠蔽され操作されいているものばかり)

たとえば、(アフガニスタンの)遠い空の下で 誰かが(爆弾をおとさないでと)祈っていたり
たとえば、(イラクの地下壕で)身を潜めて キミが怯えていたり


自分たちだけの満ち足りた明日を求めて
(他を踏みつけてでも手に入れようと)求め彷徨う(アメリカの)亡者たちの影

こんな(戦争でしか解決しようとしない)破壊でしか見出せない (アメリカ一国主義の)未来の世界なんて
とても愛せないよ。


(日本から眺めているだけの)僕の目が 
(イラクで戦う)キミの手が 
(平和を願う)わたしたちの声は 

それぞれ異なっていても(互いに尊重しあうべきもののはずだし) 
(互いそこなわないで)自由でいてこそ 生命なんだ

僕の(このままじゃダメだという皮膚感覚)肌  
(イラクで子どもたちを守る)キミの母 
(世界の平和を願う)わたしたちの愛は

(宇宙に)蒼く浮かんでいる ちっぽけな惑星に
舞い降りた奇跡(といえるすばらしいものなんだ)


(アジアへの侵略戦争の殺戮に心傷ついた)無口の祖父の想いが
(経済の復興だけに夢中だった)父へと 時代を跨いで
一途に(戦後の経済の狂乱怒涛に向って)登り続けた(精神的に)苛酷な道


(そして生命の危機とか飢餓とか)ほんのわずかな苦しみさえ知らぬままに
ずっと後に生まれてきて 今生きている僕ら

受け継ごう(その愛の奇跡を)
(二度とあんな戦争の日々は繰り返さないと)
声の限りに伝えるんだ

大国のヒ-ロ-(なんてどこにいる?)も 戦火(に逃げ惑う)の少女も
同じ生命の重さなんだから 尊い生命なのだから



(イラクの母国を守ろうとする)精悍な顔つきで 
(アメリカにむかって)構えた銃口は

ほかでもない
(世界でおきている戦争をみすごしたままでおれる)僕らの心につきつけられている。
(キミたちの苦しみと悲しみを思いやれない)僕らの心につきつけられている。

(かつて)深く深く刻まれた あの(戦争の心の)傷のように


(ブッシュのウソではじめられた戦争とも知らず)精悍な顔つきで 
(イラクの市民に向って)構えた(アメリカ兵士の)銃口は

ほかでもない
(世界でおきている戦争をみすごしたままでいる)僕らの心につきつけられている。
(キミたちの苦しみと悲しみを思いやれない)僕らの心につきつけられている。


(日本から眺めているだけの)僕の目が 
(イラクで戦う)キミの手が 
(平和を願う)わたしたちの声は 

それぞれに異なっていても(互いに尊重しあうべきもののはずだし) 
(互いにそこなわないで、互いに)自由でいれてこそ 生命なんだ

僕の(これはおかしいんだという皮膚感覚)肌  
(イラクで子どもたちを守る)キミの母 
(世界の平和を願う)わたしたちの愛は

(宇宙に)蒼く浮かんでいる ちっぽけな惑星に
舞い降りた奇跡(といえるすばらしいもの)


大国の(恐怖にかられみはてぬ夢を追う)悲しみも 
(祖国の平和を願って)見果てぬ(夢を見るイラクとアメリカの)母も
それぞれ重さの同じ 尊ぶべき生命なのだから

(祖国を守るイラクの兵士の)精悍な顔つきで 
(アメリカにむかって)構えた銃は
ほかでもない (彼らの苦しみを見つめようとしない)僕らに向けられている
(世界でおきている戦争をみすごしている)僕らの(良)心につきつけられている。


(ブッシュのウソではじめられた戦争とも知らず)精悍な顔つきで 
(イラクの市民に向って)構えた(アメリカ兵士の)銃口は

ほかでもない
(世界でおきている戦争をみすごしたままでいる)僕らの心につきつけられている。
(キミたちの苦しみと悲しみを思いやれない)僕らの心につきつけられている。


  そう、(アメリカの侵略に怯え、あるいはイスラムの台頭に)怯えるキミの手で