今日は「痔と薄毛」の真面目な考察です。
ある日、病院の待合室で一番うしろに立っていた時、不思議な光景を目にした事があります。
こちらから見ると皆、後ろ向きに座っているのですがハゲの人が多いのです。
それは頭頂が丸くハゲ始めた人もいれば、ハゲそのものの人、そして髪が薄くなって
頭皮が透けて見える程度の人、様々でした。6割はそんな感じでした。
薄毛ではないけど、ちらほらと女性も座っています。
この肛門科の待合室になぜ僕が立っているかというと、その時
そう、僕も痔だったんです！
それもやっかいな次郎物語（痔瘻物語）。
上の子が生まれる半年前の37歳くらいだったと思います。
髪は今よりはるかに有りますが薄毛を気にし始めた頃です。
もちろん当時はカツラのお世話にはなっていない時代でした。
痔の人が必ず薄毛になるとも思えませんが、体質的あるいは生活習慣的に
痔になり易い人は薄毛になり易いのではないかと、その時思いました。
東洋医学の本には確か百会（ひゃくえ、頭頂てっぺんの所）と痔との関係が書いてあったような。
もしかすると不健康な生活をしてる人が痔やハゲになり易い？
20代から当時の僕は徹夜仕事は多いし 椅子に座ったままの仕事が大半でしたし 運動はしないし
血流が自然でなかったと思います。
その上 若さに任せて肉食中心で野菜は食べず、ビール・ウイスキーのロック・ワイン・バーボンのストレート・日本酒と節操なく大酒飲みでしたし。
例えば鎌倉のお寺巡りで歩く山道ではウイスキー小瓶をストレートで飲みながら歩いてました。
そして日頃は特濃コーヒーを何杯も飲んでいたのです。
およそ体にいい事も世の中にいい事も 何ひとつやった試しはなく、うどんやそばに振りかける「七味唐辛子」なんか
厚さ1センチにもどっさり積み上げて食べてました。
体は不健康だけど心も不健康なのかも。
因果応報でしょうか、お尻にしこりが出来ました。
当時その世界では高名な医者（隅越先生）を訪ねて「社会保険なんとか病院」の診察を受けました。
俳優の成田三樹夫もニヒルな顔で僕の隣で順番を待っています。
診断を聞く時も一緒でした。
「ほう…すると先生、私にぁ2本のトンネルが出来てるとおっしゃるんですね？」
悪役俳優の彼はすごみを出そうとしながらも、ちょっぴり侘びしそうな声で尋ねました。
僕のトンネルは1本でしたが、二人は目出たく同じ痔瘻物語の仲間でした。
すぐに僕は痔の手術のため入院するはめになりました。
成田三樹夫とは別の、隅越先生のマナ弟子の 岩垂先生がいる牧田総合病院を指定されました。
「私はうまい。私の腕は最高だ。ウン 私の手にかかれば皆 完璧に痔が治る。はっはっはっは！」
岩唾先生はゴム手袋を引っ張ってパチパチ鳴らして、自信ありげに笑いました。
ま、宜しく頼みます。
その病院の待合室で見た光景が冒頭のシーンでした。
故・成田三樹夫は今になって良く写真を見ると、精巧に出来たカツラのような気がします。
そんな訳で全く科学的医学的根拠の記述が僕には出来ませんが、
体験的にハゲと痔の関係というのが有るのではないかと思ったのであります。
手術によって僕の痔は治りましたが40代に入っても薄毛は進行しました。
簡単過ぎますが「痔と薄毛」の考察はこれにて終わり。
ここからは無理に読まなくとも宜しいですからね。余談ですから
ホントにホントに…。
手術日になりました。
まず20歳そこそこの看護士さんみたいな女性が来て
「はい、下を脱いで下さい」
と事務的に指示します。
何もこんな若い子
をよこす事ないのに。スゴスゴとパンツを脱ぎました。
「いいですか？肛門の毛を剃ります。手術にさしつかえますので。
さ、四つん這いになって下さい」
「ぁ、はい…」
台に手をつき四つん這いになります。
「そうじゃなくて私にお尻を向けて」
「はぁ…」
真後ろから覗き込んでいます。
「そうです。ちょっと冷たいですがシャボン塗ります」
お尻の穴周辺に刷毛で塗ってるようです。
「う（冷たい）」
「では剃ります。動かないで下さいね」
カミソリを出したみたいです。
ジョリ。…
「あ！くすぐったい！」
思わず穴をすぼめて尻をねじりました。
「だ！駄目です！ 切れますよ、お尻がっ！！」
「ひえぇ～！」
「大人しくしなさい！ 動かしちゃ駄目っ！
振らないでっ！」
パン！パン！！
彼女は僕の尻に左右ビンタを食らわせて
「キャッ！キャッ！キャッ！キャッ！」
笑い転げました。
うう、恥ずかしい。 か可愛い！ 無念じゃ！
2週間入院していましたが、大勢いる看護士さんの中で
その可愛い看護士さんがどの子だったのか とうとう分からずじまいでした。
なにしろ僕は後ろ向きだったから！！！！！
永い間「M病院」と表記していましたが、悪く書いてる訳じゃないから
2017年7月からは「牧田総合病院」と表記することにしました。
最近、30年ぶりにここを訪問する機会がありました。
建物はかなり古くなっている様に思いました。
ある日、病院の待合室で一番うしろに立っていた時、不思議な光景を目にした事があります。
こちらから見ると皆、後ろ向きに座っているのですがハゲの人が多いのです。
それは頭頂が丸くハゲ始めた人もいれば、ハゲそのものの人、そして髪が薄くなって
頭皮が透けて見える程度の人、様々でした。6割はそんな感じでした。
薄毛ではないけど、ちらほらと女性も座っています。
この肛門科の待合室になぜ僕が立っているかというと、その時
そう、僕も痔だったんです！
それもやっかいな次郎物語（痔瘻物語）。
上の子が生まれる半年前の37歳くらいだったと思います。
髪は今よりはるかに有りますが薄毛を気にし始めた頃です。
もちろん当時はカツラのお世話にはなっていない時代でした。
痔の人が必ず薄毛になるとも思えませんが、体質的あるいは生活習慣的に
痔になり易い人は薄毛になり易いのではないかと、その時思いました。
東洋医学の本には確か百会（ひゃくえ、頭頂てっぺんの所）と痔との関係が書いてあったような。
もしかすると不健康な生活をしてる人が痔やハゲになり易い？
20代から当時の僕は徹夜仕事は多いし 椅子に座ったままの仕事が大半でしたし 運動はしないし
血流が自然でなかったと思います。
その上 若さに任せて肉食中心で野菜は食べず、ビール・ウイスキーのロック・ワイン・バーボンのストレート・日本酒と節操なく大酒飲みでしたし。
例えば鎌倉のお寺巡りで歩く山道ではウイスキー小瓶をストレートで飲みながら歩いてました。
そして日頃は特濃コーヒーを何杯も飲んでいたのです。
およそ体にいい事も世の中にいい事も 何ひとつやった試しはなく、うどんやそばに振りかける「七味唐辛子」なんか
厚さ1センチにもどっさり積み上げて食べてました。
体は不健康だけど心も不健康なのかも。
因果応報でしょうか、お尻にしこりが出来ました。
当時その世界では高名な医者（隅越先生）を訪ねて「社会保険なんとか病院」の診察を受けました。
俳優の成田三樹夫もニヒルな顔で僕の隣で順番を待っています。
診断を聞く時も一緒でした。
「ほう…すると先生、私にぁ2本のトンネルが出来てるとおっしゃるんですね？」
悪役俳優の彼はすごみを出そうとしながらも、ちょっぴり侘びしそうな声で尋ねました。
僕のトンネルは1本でしたが、二人は目出たく同じ痔瘻物語の仲間でした。
すぐに僕は痔の手術のため入院するはめになりました。
成田三樹夫とは別の、隅越先生のマナ弟子の 岩垂先生がいる牧田総合病院を指定されました。
「私はうまい。私の腕は最高だ。ウン 私の手にかかれば皆 完璧に痔が治る。はっはっはっは！」
岩唾先生はゴム手袋を引っ張ってパチパチ鳴らして、自信ありげに笑いました。
ま、宜しく頼みます。
その病院の待合室で見た光景が冒頭のシーンでした。
故・成田三樹夫は今になって良く写真を見ると、精巧に出来たカツラのような気がします。
そんな訳で全く科学的医学的根拠の記述が僕には出来ませんが、
体験的にハゲと痔の関係というのが有るのではないかと思ったのであります。
手術によって僕の痔は治りましたが40代に入っても薄毛は進行しました。
簡単過ぎますが「痔と薄毛」の考察はこれにて終わり。
ここからは無理に読まなくとも宜しいですからね。余談ですから
ホントにホントに…。
手術日になりました。
まず20歳そこそこの看護士さんみたいな女性が来て
「はい、下を脱いで下さい」
と事務的に指示します。
何もこんな若い子
をよこす事ないのに。スゴスゴとパンツを脱ぎました。「いいですか？肛門の毛を剃ります。手術にさしつかえますので。
さ、四つん這いになって下さい」
「ぁ、はい…」
台に手をつき四つん這いになります。
「そうじゃなくて私にお尻を向けて」
「はぁ…」
真後ろから覗き込んでいます。
「そうです。ちょっと冷たいですがシャボン塗ります」
お尻の穴周辺に刷毛で塗ってるようです。
「う（冷たい）」
「では剃ります。動かないで下さいね」
カミソリを出したみたいです。
ジョリ。…
「あ！くすぐったい！」
思わず穴をすぼめて尻をねじりました。
「だ！駄目です！ 切れますよ、お尻がっ！！」
「ひえぇ～！」
「大人しくしなさい！ 動かしちゃ駄目っ！
振らないでっ！」
パン！パン！！
彼女は僕の尻に左右ビンタを食らわせて
「キャッ！キャッ！キャッ！キャッ！」
笑い転げました。
うう、恥ずかしい。 か可愛い！ 無念じゃ！
2週間入院していましたが、大勢いる看護士さんの中で
その可愛い看護士さんがどの子だったのか とうとう分からずじまいでした。
なにしろ僕は後ろ向きだったから！！！！！
永い間「M病院」と表記していましたが、悪く書いてる訳じゃないから
2017年7月からは「牧田総合病院」と表記することにしました。
最近、30年ぶりにここを訪問する機会がありました。
建物はかなり古くなっている様に思いました。
カムーロ見や毛
Copyright
2006 お気楽かつら・カムーロ見や毛 All Rights Reserved.
Copyright
2006 お気楽かつら・カムーロ見や毛 All Rights Reserved.La musica que Camoolo escogio
アアあごが、うううううガクッ。
久しぶりに大笑いしました。
私が赤痢で入院したときと、盲腸の手術の時を思い出しました。
それは忘れもしない
天道虫さんブログ「ネコ虫」の中の
「もうちょうがない事件」（2006/12/22）
http://tnntohmusi.at.webry.info/200612/article_8.html
でございましたねえ。
あははは！
バラの動画、全くお口直しになっていません。なぜなら・・・カムーロ氏一流のレトリック。
よく見ればそのもの。
屈辱のみじめさってのがあるんだよ～
カツラを使うとカツラしてる人が分かる様になった。
そして痔になったら痔の人の共通動作があることに気づいた。
例えばソファーや椅子で何度も態勢を変える動作、斜めに座りたがる姿勢。
とか…
えッ 動画がお口直しになっていない？
難しい事を言う酔っぱらいは嫌いだ！
転載不可となってました。
ならば、と再び挑戦。曲同じ。
画像が違うのだ。