第89回全国高校サッカー選手権は10日、国立競技場で決勝戦を行い、滝川二(兵庫)が久御山(京都)を5-3で振り切り、初優勝を果たした。兵庫県勢が優勝したのは昭和21年の神戸一中(当時は全国中等学校蹴球選手権)以来。得点王は8得点で滝川二の樋口寛規(3年)が獲得した。
【写真で見る】近畿勢対決制し優勝!表彰台で喜ぶ滝川第二イレブン
滝川二は前半24分、左からのクロスを逆サイドの本城(3年)が折り返し、このパスをゴール前で受けた浜口(3年)がワントラップから左足を振りぬいてゴール左に決めた。前半40分には右サイドからのスルーパスを受けた本城がエリア中央にはたき、駆け上がってきた樋口が力強い右足シュートを放ち追加点を挙げた。
後半に入っても滝川二は得点を重ねる。9分、後方からのロングボールをヘディングで競り合ったこぼれ球に詰めた本城が豪快に決めて差を広げた。久御山も12分にエリア右からの坂本(3年)のシュートを弾いたボールを林(1年)が決めて1点を返したが、滝川二は14分、後方からの大きな蹴り出しをオフサイドぎりぎりから飛び出した浜口が、キーパーとの1対1からループシュートを落ち着いて決めて4点目を奪った。
久御山も後半39分に安川(3年)、その2分後に坂本が得点を決め、1点差まで詰め寄ったが、ロスタイムに樋口にだめ押しゴールを決められ及ばなかった。
http://sports.yahoo.co.jp/news/20110110-00000527-sanspo-socc.html
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滝川二は前半24分、左からのクロスを逆サイドの本城(3年)が折り返し、このパスをゴール前で受けた浜口(3年)がワントラップから左足を振りぬいてゴール左に決めた。前半40分には右サイドからのスルーパスを受けた本城がエリア中央にはたき、駆け上がってきた樋口が力強い右足シュートを放ち追加点を挙げた。
後半に入っても滝川二は得点を重ねる。9分、後方からのロングボールをヘディングで競り合ったこぼれ球に詰めた本城が豪快に決めて差を広げた。久御山も12分にエリア右からの坂本(3年)のシュートを弾いたボールを林(1年)が決めて1点を返したが、滝川二は14分、後方からの大きな蹴り出しをオフサイドぎりぎりから飛び出した浜口が、キーパーとの1対1からループシュートを落ち着いて決めて4点目を奪った。
久御山も後半39分に安川(3年)、その2分後に坂本が得点を決め、1点差まで詰め寄ったが、ロスタイムに樋口にだめ押しゴールを決められ及ばなかった。
http://sports.yahoo.co.jp/news/20110110-00000527-sanspo-socc.html