電気工事士試験 2010-07-03 | Weblog 5月に受験した「第二種電気工事士」実技試験の結果が発表となった。 発表のページにアクセスして受験番号を入力すると・・・・。 「あなたの受験番号は合格者一覧にあります」とのメッセージ。 今回は手ごたえがあったので、「大丈夫」と思ってはいたものの、やはり結果が発表になるまでは落ち着かないものですね。 免状が交付されれば、晴れて電気工事士デビューとなります。 男40+αからのあらたなスタートとなりました。
みそぎの一日 2010-04-07 | Weblog 新年度に突入して早くも一週間が過ぎました。 新しいからといって、変わったことは特にないのですが・・・。 本日事務所のみそぎを致しました。忙しさにかまけていつしか配線やら廃材やらが山積みとなっていたのを思い切って整理しました。 いつかまた使うだろう・・・ と思いつつとってあったものもありますが、結局半年以上使っていなかったわけで、そういったものを思い切って処分すれば、また新しい気持ちですっきりと仕事が進められるんですねえ。 勿体無いという気持ちも大事なのはやまやまですが、いつしかいろんなものにまぎれてしまい、本来必要なものがわからなって、それを探し出すのにてんやわんやすることこそ、時間が勿体無い!ということなんだなあ。
地デジアンテナ座間市ひばりが丘その3 2010-01-26 | Weblog 神奈川県座間市ひばりが丘のお客様より地デジアンテナ設置とBSアンテナ交換のご依頼を頂きました。 地デジ電波を2Fバルコニーにて8素子簡易型アンテナで測定したところ、東京局が40dB程度あったので、20素子のUHFアンテナを2F屋根の軒先にマストホルダー設置としたのですが・・・・ マストホルダーに1.2mのマストに20素子アンテナを設置し、電界強度計で測定しすると、端子電圧が43~45dBしかなく、思っていたより低い! そこで、マストを手に持ってそこから30センチほど高くしてみたところ、受信レベルはグンと上がり、47~49dBとなりました。原因は、ちょうど電波到来方向に3F建の戸建住宅があり、受信アンテナがややその陰になっていたようです。 急遽1.8mのマストを倉庫から持ってきて、それを30センチ切断して1.5mマストを作りました。1.8mあったほうが良いに決まってますが、その分マストホルダーにかかる荷重が大きくなるので、思い切って切断しました。 地デジアンテナ設置はこれでひとまず安心です。 次はBS/CS110°アンテナの交換です。交換といっても既設の取り付け金具はボルトが完全に固まってしまっていて動きませんので、取付金具を含めてすべて新しいものに交換となりました。 「これでバンクーバーオリンピックが堪能できる」とお客さまは大変喜ばれておりました。
ブロックノイズバスター 2010-01-20 | Weblog マンションテレビ受信設備の地デジ受信障害(ブロックノイズ)対策を実施しました。 平塚デジタル局に向けられたアンテナを東京デジタル局に向けて、測定開始です。 悪い、事前調査の時よりも東京波のエラーが増えている!これでは受信局変更のメリットがないどころか、むしろ悪くなる。 気持ちを切り替え、UHFアンテナをマスト上部のVHFと入れ替えて、平塚局へ向けてみたところ・・・受信レベルが3~4dB上昇し、問題のあったTBSもエラーフリーになり、すべて丸く収めることが出来ました。今後平塚方向に隣接する杉林の成長に従い同じことが繰り返される可能性が残りますけどね・・・。
出たあ!ブロックノイズ 2010-01-11 | Weblog 今日は大和市柳橋のマンションにてテレビ受信のメンテナンスです。 TBS(デジタル22ch)に「ブロックノイズが出る」という居住者様からの申し出を受け、1月11日に訪問調査に伺いました。 最初は宅内配線の問題だろうと考えていたのですが、テレビユニットからテレビ受像機までしっかりした同軸ケーブルで配線されていたため、共用部に問題があると考えられます。 さっそく測定開始です・・・・ 結果、TBSだけBERが4.2E-2乗という状態で、所要条件の-4乗を2ポイントも下回っています。この値だとブロックノイズが出てもおかしくありません。他のチャンネルはエラーフリーなのに・・・・。 部屋を出て共用部のブースターを測定しましたが、やはりTBSだけ-2乗のエラーレートです。明らかに受信点での障害と確認しました。 外に出てみると・・・電波到来する平塚の方向に杉林があり、樹木が成長したため陰になってしまったことが原因のようです。 受信局を平塚中継局から東京局へ切り替えることで改善を図ろうと思います。
仕事納めはBS受信障害? 2009-12-31 | Weblog 海老名市国分北のお客さまです。 隣に高い建物ができてからそれまで受信できていたBS放送が映らなくなったとのことです。 お伺いすると、庭を挟んで南隣と西隣に1棟ずつ新しい住宅が建っていました。西側のお宅は2Fにロフトがある構造で高さ的には3F相当ですが、お客さま宅のバルコニーからBSを受信するには全く支障ない位置関係です。お客さまがお持ちのBSアンテナの口径は33cmと小型ですが、レベルチェッカーを使って確認したところ、すべてのチャンネルで70dBを確認しましたので、アンテナ取付金具をバルコニーの支柱にしっかり固定し、BSアンテナをベストポジションにセットしました。映らなかった原因は、何らかの拍子にアンテナの仰角が大幅にずれたためと思われます。 アンテナからテレビまでの既設配線の4C-FBは経年劣化で表面が硬化していたため、新規にS5C-FBをテレビまで配線し直しました。こうしておけば、近日地上デジタル電波を外側で混合すれば、今回引き直した配線1本にまとめることが容易に可能です。 こちらのお客さまのお宅では、海老名駅前再開発の電波障害解消のため、J:COMのCATVが引き込まれていましたので、地上デジタルアンテナの設置は不要でした。
座間市ひばりが丘 2009-12-30 | Weblog 今日は地元の座間市ひばりが丘の一戸建住宅です。 この付近では東京デジタル局と平塚デジタル局の両方が受信できますが、今回お伺いしたお宅では、東京方面からの受信状態が良好でしたので、2Fバルコニー側の軒先へマストホルダーを設置し、1.2mのマストの先に東京タワーに向け20素子を設置しました。20素子で東京タワーからの各キー局が53~56dB(tvkと放送大学のみ48dB)と良好であることと、分配数が2箇所のため、当初予定していたUHFブースターは設置しないこととしました。 BS/CSアンテナは45cmタイプをバルコニー手摺に専用金具を使用して設置し、2Fの天井裏で地上波系と混合致しました。既設のテレビ端子は電流通過型のため、交換は不要でそのまま使えます。 お客さまには「これで紅白もお正月番組もハイビジョンで観れる!」と大変喜んでいただきました。お客さまの喜び=私のエネルギーなのです。
静岡県三島市での地デジ工事 2009-12-29 | Weblog 今日は静岡県三島市のお客さまです。 地上デジタルテレビのお届けと、アンテナ設備の改修です。以前お伺いしたときに、地上アナログのうち、VHFの1,3チャンネルの映りが特に悪い状態で、測定器のレベルでは35dB程度、これが4~12chとチャンネルが高くなれば45dB程度に上がってきますから、明らかに屋内配線のどちらかに接触不良があるようです。 こちらのお客さまは、ビック東海のCATVから東京キー局のVHFの供給を受けていましたので、地デジアンテナを新たに建てなくてもCATVから地デジが見られます。但し、見られる地デジは静岡ローカルのみとなります。残念ながら現段階では東京キー各局の地デジ電波は供給されていないので、静岡には系列のないテレビ東京を見るときはアナログでの視聴となります。 地デジが見れるのは喜ばしいことですが、東京キー局の地デジが見れない件には大変残念がられていました。そうはいっても話が進みませんので、アンテナ配線の改修に取りかかります。 CATVの接続点から室内まで新規にS5C-FBの同軸ケーブルを露出配線し、770MHzCATV対応増幅器(下りのみ増幅、上りはカットスイッチ付き)で必要なレベルまで増幅してから別室2箇所のテレビへ分配する配線としました。 その結果、テレビへの入力レベルがアップしたことにより、今までのアナログテレビでもはっきりした画像を得ることができお客さまにはご満足頂けたものの、私の目から見るとCATV幹線設備のC/Nが悪いようで、特に東京キー局は多段増幅特有のスノーがかった画像でした。 今後CATVでもテレビ東京系列が見れるようになることを期待したいところです。
マンションで地デジが映らない!! 2009-12-14 | Weblog いつも仕事をさせて頂いているマンション管理会社の担当者さまから、「マンションで地デジが突然映らなくなった!」との一報を受けました。場所は神奈川県相模原市橋本駅に程近いところです。 それだけの情報では原因が特定できませんので、現地にて確認することと致しました。ブースターの出力をレベルチェッカーで確認します。いずれの地デジチャンネルも90dB以上出ています。次にビットエラーレートを測定すると、どのチャンネルでも5.0E-1のエラー表示です。この数値ではデジタル放送は受信不可能です。試験用のテレビを接続し、チャンネルサーチをすると、UHF帯域のところどころに放送のあるなしに関係なく斜めの縞模様が強く出ていましたので、ブースターの発振現象と断定しました。簡単に言えば経年劣化による増幅回路の異常現象です。ブースターはDXアンテナ製で設置から20数年経過しています。良くここまで天寿をまっとうしたものだと感心している場合ではありません。このブースターの発振がひどくなると、周囲の家のテレビ受信や無線局に妨害を与える危険もあります。 さっそく管理会社に報告、その翌日夕方に新しいブースターに交換し、復旧となりました。交換後はめでたくすべてのチャンネルがエラーフリーとなりました。