世界バレー女子２００６ 日本ｖｓイタリア

さすがわ
前回王者イタリア
その強さを
存分に見せつけられて
日本惜敗・・

やっぱりイタリア強いな。決して日本が弱いとかレベルが足りてないとかそういうことじゃない。やっぱあちらが単純に強いってことやね。
それでも結構惜しかった。特に第２セット。完全に流れは日本に来ていた。昨日のパターンからいっても、たとえ接戦になったとしても競り負けないはずやった。
しかし、イタリアのほうが一枚上手。流れを立ち切る強さをもっていた。
日本も最後まで粘って逆転に賭けたんやが、一歩及ばず。
メダルの夢がついになくなってしまった。

【第１セット】
いきなりミス。全体的に少し硬いか。
あちらの打った球が、入ってるボールにも関わらずＯＵＴ判定に。こらはラッキー。
この隙に追いつきたいところやったが点差は広がる一方。
ブロックのタイミングはあってるんやが、ポイントには至らない。
菅山のファインレシーブが相手のミスを誘った。ラリーを制するなど粘りが見られてきたが点差は詰められず、日本には珍しいくらいあっさり気味にこのセットを落としてしまった。

【第２セット】
相手のフェイントが拾えない。完全に翻弄されている。
またもや序盤からリードを許してしまい、中盤から突き放される。
ようやくブロックポイントが生まれるも、まだ流れが変わらない。
荒木が連続得点したあたりから、ようやく流れが日本にやってきた。
このまま一気に連続得点を重ね同点にまで追いついた。
さらには逆転にも成功しセットポイントを向かえる。
しかしここからイタリアが脅威の粘りを見せデュースに持ちこまれる。
一進一退の攻防が続きイタリアに競り負けてしまう。

【第３セット】
立ちあがりリードしたが、あっさりと逆転されタイムアウトの時には点差が開いてしまっていた。
徐々に点差を詰めていくも、あちらのリードは変わらず。
拾って繋いでポイントをしたものの点差は縮まらない。
そのままずるずると終盤まで持ち越され、そのまま試合終了。
日本粘り勝つことができなかった。


昨日一昨日に比べてブロックが甘くなっている。もっとブロックを効かさないと強豪には勝てないだろう。
あとサーブももっと崩しにいかないと。ただいれるだけでは、相手にいいように攻撃されてしまう。
とにかく今日の敗因のすべては、第２セット競り勝てなかったことにつきる。昨日あれほどのことをやってのけた日本だってのに、あの競り合いに勝てない訳がないはずである。
にも関わらず競り負けたのは、やはり心の弱さといわざるを得ない。
でも十分互角には戦えていたんだから、あと僅差の部分を確実に取っていく方策を学んでいかなければならないかと。
負けてしまったもののきっとこの敗戦でまた一つ強くなったはず。
もう５位決定戦は勝ち残るしかない！