プロデューサーズ!

テレビやニュースの話題を、関西気質のウチがプロデューサー気取で華麗?にツッコミまくります。

PRIDEグランプリ世界2大タイトル決戦!ってどうよ!?

2005年08月30日 | 格闘技
ついにやってきましたよ!!
PRIDEヘビー級タイトルマッチ&ミドル級トーナメント決勝。
世界最強決定戦とも言うべき今回の戦い。
あまりに注目度が高い試合ばかりで2時間チョットに納めるのは
やはり、無理があったようやねぇ・・・。
できることなら生で全部見たかった。
てか、なんで日曜日に放送しなかったのかが良く分からないんやが・・。
でもまぁ、試合結果を知っていても見応えのある試合ばかり!
興奮しまくりや!!

中村和裕●イゴール・ボブチャンチン
第1試合でリザーブマッチがこの対戦。
中村は前回シウバ戦での'おかしな?負け方'を喫して以来、
うっかり柔クン」とまで呼ばれてしまってもーてるが、
今回は最後まで気を抜かずに手堅く勝利したようや。
とにかく終始優勢な展開で、イゴールにマウントやサイドを取られても
落ち着いた対応が出来ていた。
しかし何度も腕を狙いにいっていたが決めれず判定。
できれば一本勝ちにしてもらいたかったなぁ~。

続いてPRIDE GPミドル級トーナメント準決勝
マウリシオ・ショーグン●アリスター・オーフレイム
どちらも桁外れの強さを見せて、ここまで勝ちあがってきた2人。
開始から膝蹴りの応酬。グランドになってオーフレイムが
フロントチョークを決めるもショーグン逃れる!
ここから一気にショーグンの猛攻撃。
マウントとってパンチ連打でKO
なんか圧倒的やった。
それだけに決勝でのシウバとの同門対決が見たかったんやが・・・。

ヒカルド・アローナ●ヴァンダレイ・シウバ
とうとうこの時が来てしまったなぁ。
できれば無敗王者を破るのは日本人で、さらにできることなら
サクに果たしてもらいたかったんやが・・・。
そのサクを膝蹴りで粉砕したアローナが世代交代の波を起こした!

どうやらサクとシウバは同じジムでトレーニングしているらしく
サクからシウバに、前回被っていた阪神キャップをプレゼント。
シウバはそれをつけて入場していたが、コレが悪いジンクスに
なってしまったみたいやなぁ・・・。

シウバはアローナと少なからぬ因縁があり、
特に前回のサクに対するアローナの攻撃が
卑怯で許せないと意気込んでいた。
しかーし、試合はかなりシウバにとって厳しい展開やった。
第1R。アローナのローキックをくらって転んだところをマウント。
ほぼここからアローナの攻勢が続き反撃でない。
スタンドになってもまたマウント取られてしまい
一方的と言っていいくらいの攻め込まれよう。
第2R。スタンドでの打撃戦。ほぼ互角で両者譲らず。
イエローがでた後シウバがしかるが、またもやアローナに捉まる。
マウント状態で壮絶な殴り合いを繰り広げるも
アローナの優位は変わらず。
ゴングが鳴ってシウバに雄叫びを浴びせ掛けたアローナが
ついに絶対王者を下した!

とはいえ判定。
KOで王者を仕留めるのはサクにやってもらわねば!!

吉田秀彦●タンク・アボット
いくら吉田だからって、正直紹介やら入場シーン長すぎ!
好カードが犇いているだけに、そゆとこもっと端折れよって気がした。
試合は途中マウント取られたりしたものの、
さすがは吉田ってな感じでチョークで一本

さていよいよPRIDE GPミドル級トーナメントファイナル
マウリシオ・ショーグン●ヒカルド・アローナ
ショーグン強し!!
同門のシウバを倒されたことも相当刺激になっていたと思うが
まさに新チャンピオン誕生
新たな時代の幕開けに相応しい勝ち方やったかと。
シウバからチャンピオンベルトが巻かれるとこは
鳥肌モノやったねぇ。

で、感動も一塩。
いよいよ夢の対決。PRIDEヘビー級タイトルマッチ
エメリヤーエンコ・ヒョードル●ミルコ・クロコップ
やはりヒョ―ドルは強いなぁ。
この人に勝てるヤツってのはおらんのかもしれん。
絶好調のミルコすら1Rもたすのがやっとって感じやった。
しかし、1Rのスタンドで結構おしいシーンがあった。
K-1ルールならミルコのが上なのかもしれない。
とはいえ、総合じゃまだまだヒョ―ドルに適う人は
いないみたいやね。

吉田がヘビー級参戦を匂わせていたけど、
まだチョット気が早過ぎるやろ
ミドル級で、今日トーナメントで戦った
4人の誰かに勝ってからじゃないとねぇ。
まぁさすがに優勝は無理やろうしね

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