世界に打って出(笑)なくても国内で競争原理は充分に働く . . . 本文を読む
僕が見つけたときは、まず見た目が無惨だった。 顔は目も鼻も口もどこにあるか分からない真っ黒な塊。 輪郭だけが猫と分かるだけで、近寄ると動くのは耳だけだ。 何も見えていない。 気配を察して立ち上がるが、その場に倒れた。 歩く体力も残っていなかったのだ。 体は損傷なかったが、薄汚れた黄色い毛皮はボロ雑巾のようで、抱こうとするとグニャリと脱力。 すぐにキャリーケースに入れて病院へ。 . . . 本文を読む
野口健「民主党のある議員さんの応援演説に行ったときは、『遺骨収容のネックになってるのが、戦死者を悪人扱いしてきた戦後教育で、民主党が勝ってこの教育を進めた団体の勢力が拡大していくのが心配だ』と言ったら、会場がシーンとなっちゃった(笑)。その後、僕のブログには抗議の書き込みが殺到しました。」 . . . 本文を読む
野口健「私は五年前、八千mを超すヒマラヤ登頂中、自身も「死」を覚悟する事態におちいった。何日も猛吹雪が続き、真っ暗なテントに閉じ込められ、ついに酸素も尽きようとしていた。そのとき私は、心の底から思った。『日本に帰りたい……!』」 . . . 本文を読む