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がれきの下の被災猫、旅立つ

2011年07月06日 | その他
「がれきの下の被災猫」
拳論より

僕が見つけたときは、まず見た目が無惨だった。 顔は目も鼻も口もどこにあるか分からない真っ黒な塊。 輪郭だけが猫と分かるだけで、近寄ると動くのは耳だけだ。 何も見えていない。 気配を察して立ち上がるが、その場に倒れた。 歩く体力も残っていなかったのだ。 体は損傷なかったが、薄汚れた黄色い毛皮はボロ雑巾のようで、抱こうとするとグニャリと脱力。 すぐにキャリーケースに入れて病院へ。

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猫にとっての2ヶ月ぶりの帰還がどの程度のブランクになるのかは分からない。でも、ここからはキーちゃんの人生だ。いつまでも風呂場に閉じ込められているのは彼が望まなかった。姿さえ見せてくれたら食事はご馳走してあげたいと思うが、少なくとももとの慣れた環境にはいるのだから、元気になったキーちゃんが彼自身の好きなように生きてほしい。
(拳論・片岡亮氏)

後日談
帰ってきた被災猫
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さすらいの被災猫
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