マリさん（落合真理さん）のバレーボール その５

マリさんのブロックフォローは、待っている体勢からして
『絶対、取ってやる』　という意気込みが感じられました
それは、勿論スパイクレシーブにおいても同じです

また、マリさんといえば、体が柔らかいからこそ出来るレシーブ
マリさんは、体、柔らかいですね。。試合後のストレッチでも、開脚して床にペタッですから
その長所を生かしてのレシーブ。。よくあの姿勢で取れるなぁっていうレシーブもありました

マリさんのレシーブといえば、私が一番印象に残っているのは、

　　　　２００６年、黒鷲旗決勝の　v.s.日立佐和リヴァーレ

相手スパイクで弾かれたボールをマリさんが追いかけていき、上半身が観客席に入りながらもレシーブし、それをケニア選手がスパイクして、得点したときのレシーブ

そのとき解説の全日本女子監督、柳本さんも思わず『これは凄い！』と唸ったレシーブ。。マリさんの勝利への執念が生んだレシーブ

そう、マリさんは、どこまでもボールを追うんです
本当に、ボールが床に落ちるまで追うんです
マリさんを観ていると、本当に　　『勝利への執念』　　が伝わってくるんです

勝利への執念。。１球に賭ける思いは、チームメートへの思い
コートには立っていなくても、共に戦っている仲間への思い
マリさんのそんな思いがヒシヒシと感じられます

マリさんのプレー。。それは決して諦めないプレー。。熱い思いが伝わってくるプレー