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天然木の温もりと、ほのかな香りに囲まれて毎日癒されています。アトリエバーグ・店主イシイのブログにようこそ

アベノマスクは、僕にとってはありがた迷惑

2020年04月14日 | マスクのはなし
今日のニュースで

国から送付される予定だった布マスクが手元に届いたという

人からの複数のコメントを耳にすることができました。


どこを探しても手に入らなかった人にとっては朗報。

たぶん国会で安倍さんが着けていて批判されたマスクと同じものか
似ているものだと思われます。


とても気になったのは


サイズが小さすぎる


ことです。


あくまでも推測ですが

とにかく早く国民に配るから

布製なら、なんでも型はいいから


こんな急な依頼を受けて、メーカーさんはマスクの生産を
手元にある型を使って、踏み切ったのではないでしょうか

布製品を制作するとき、型紙を作ることから始まりますが
国民全員に配布するならば、少なくとも気にかけることが
あったと思います。

フリーサイズのようですが

男性用、女性用、子供用

100歩譲っても、MとLの2種類は必要でした。


アゴ、口、鼻の3か所を覆うこと

本来のマスク着用の目的なので、僕のような顔の大きいタイプは


NG


なのです。


配布する前に安倍さんの周りにいる人にモニターしたのか
甚だ疑問に思います。


また

莫大な税金を使って、作るならば

最低でもマスクメーカーのプロに意見を聞くべきだったはずです。


もらっても小さくて使えない(覆うことができない)

マスクよりも除菌製品が欲しい


こんなコメントを聞くと


とにかく国民が喜ぶことを迅速にしろ

に対する現場の答えが稚拙すぎます。


上からの指示に対しての第1弾がこれでは、国からの保障には期待しては
いけないのかなと、半ば諦めの境地にいます。

冒頭に書いたように

マスクがどうしても手に入らない人にとっては、よかったと思います。


でも、無料ではないことを忘れてはいけません。

私たちの税金がマスク2枚として使われてしまった。


アベノマスクは、僕にとってはありがた迷惑なのです。

イシイ


届いてから

もし、サイズが合わないなど不要な場合は

未開封のまま

絶対捨てないで、サイズが合う人に使ってもらいましょう。


布マスクを配布した理由のひとつは、マスク不足のなか

サージカルマスクは医療向けを優先、その他は家庭用に振り分けする
という側面があります。


最後までお読みいただき、ありがとうございます。

店主 イシイ


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