今日、雨の秩父宮でラグビー日本選手権1回戦帝京大学対ＮＥＣが行われた。ＮＥＣのキックオフで試合開始。キックオフ直後にペナルティーをもらい果敢にトライを取にタッチに出すも、ラインアウトを失敗。その後も同じようにラインアウトが上手くいかなかったが、なんとか相手陣で試合を進めていたが、7分にスクラムでコラプシングからのペナルティーであっさり先制トライを献上。やはり今年もトップリーグチームにこのままやられてしまうのかと思ったが、3分後に松田の個人技ですぐにトライ(ゴール)で同点に追いつく。
しかし、直後のキックオフからキックパスですぐにトライを奪われてしまう。ＮＥＣの選手に当たり負けはしていないようだが、要所では相手に上手くプレーされ得点されてしまった。トライ後はＮＥＣに攻め込まれるが、帝京も何とか凌ぐ展開が続いていたが、30分にラインアウトからの攻撃でトライ！ゴールも決まり同点。
直後のキックオフからＮＥＣがペナルティー、このプレーの中で相手ＮＯ.8がシンビン。ＰＧを松田が決めて初めてリードを奪う。このまま前半終了してくれと思ったが、前半終了直前でに同点ＰＧを返さた。はやり簡単にはいかない。しかし、徐々に相手のプレーにも慣れてきているようにも見えてきた。
後半は一進一退の攻防が続いたが、20分相手のハイタックルのペナルティーでＰＧを決めまたリード。しかし、22分に帝京のオフサイドでＮＥＣにＰＧを決められまた同点。残り20分の攻防だが、いつもならここで相手のパワープレーにやられてしまっていたが、帝京は前によく出てターンオーバーも見られるようになり、27分にＰＧを決め再びリード。このあたりから帝京が攻めＮＥＣ守るという展開が増え帝京が主導権を握ってきた。
そして、35分相手ゴール前の攻防で最後は流主将の相手背後のキックに、1年生ＷＴＢの尾崎がインゴールでボールを抑えてトライ！ゴールこそならなかったが、8点差となり残り時間を考えると勝利は目前となってきが、まだまだ予断は許さない。
ノーサイド寸前にトライを許し、28-25ラストワンプレーを残し3点差。トライを取られると逆転されてしまう、本当に判らなくなってしまった。しかし、キックオフのボールに全員で前に出て相手に突破を許さず、逆に相手ペナルティーでダメ押しＰＧが決まりノーサイド！31-25で悲願のトップリーグ撃破を達成。おめでとう！