今日は、秩父宮に対抗戦連覇を目指す母校の帝京と、14年ぶりの優勝を狙う明治の全勝同士の試合を見に行ってきた。前半帝京が先制トライを挙げるが、明治がPGを返すとスタンドは先程の帝京の得点の時より何倍も大きな歓声だ。やはりひさびさの優勝にあと一勝と迫った明治ファンが多く来ていてアウェイの雰囲気になりそうだ。その後帝京がワントライを挙げリードを広げるが、明治も25、37分に連続トライを返すとスタンドは騒然となり明治が乗ってきそうな感じがしたが、前半何とか一点差で折り返す事が出来た。
風上に立った後半6、8に帝京が連続トライを挙げこのまま試合を決められると思ったが、明治に12分にトライ(ゴール)を返され6点差に追い上げられ、予断を許さない状況が続く。しかし、18分に帝京がトライ(ゴール)でようやくこのまま行けそうな感じがしてきた。明治のタックルが甘くなってきた。33分にもSO中村が明治ディフェンスを簡単に切り裂きトライ(ゴール)で勝負あった。明治ファンが一斉に席を立ち始め、さらに38分にも緊張の糸が切れた明治からトライ(ゴール)、45-20で明治を降した。対抗戦連覇おめでとう！
しかし、相手FWに後手を踏む場面が見られたり、スクラムで何回もペナルティーを取られるなど課題もあった。今後もまだまだ試合は続くのでしっかり修正して、大学選手権に臨んで欲しい。