心のままに

7月7日卒業を迎えて

7月7日七夕さま

午前中はずっと関わってきた「戦争体験を語り継ぐ会」の司会

娘が亡くなって一年目:まだ心が凍りついていたからなんとかお役を果たした

二年目:会に関わっていた方が亡くなられ、その奥様が参加してくださった

思いが手に取るように解り、辛くて辛くて、話す時に涙をこらえるのが必死だった

三年目・四年目:いつ辞めようか、いつ言い出そうかと前日でさえ迷い迷い当日その時を迎えていた

五年目:やっと迷いが少なくなって、自分にできることを精一杯やっていこう、そう思えるようになってきた

ボランティアの卒業の日にその行事があることも巡り合わせだなぁ・・・

毎年は7月末に開催されるのです

会が終わると「すいとん試食会」があるのだけど、午後からの最後の講座担当があるから急いで失礼しました^^;

 

午後からの講座

自分で決めたテーマを図書館で調べる、その時必ず司書に尋ねる、そして簡単にレポートを書き、発表しあう

内容が重要ではなく、目的は、司書に尋ねる前にどんな気持ちか、司書の対応にどんな気持ちだったか、終わってみてどんな気持ちだったか、そこがポイント

それは相談員として相談者の気持ちを体験として学ぶ大切な内容だった

私自身の時を思い出すと、聞くときはドキドキ、うまく話せるか、必要な情報は得られるか、などなど・・・不安が一杯だった

それでも、体験するということは大きい学びだった

受講者の皆さんのやりとりに内容に焦点が集まってしまったのが少し残念だったけど^^;

 

先の日記に書いた大切な仲間と二人の担当で、当然彼女が締め括りの話をする

欠席者があって予定外に時間が残り、彼女は私のことを話し始めた

会での活動の様子、今日を最後に退会すること、そしてこれからの活動してくこと、自分との関わりなど

私には予想外のことだった、ちょっと戸惑いもあった

それでも、彼女もそれを話さずにはいられないのだろうと思って聴いた

後日、やっぱり会にとっても自分にとっても必要なことだとわかった

やっぱり彼女の愛は深くて大きいことを、私への思いが溢れていることを感じた

 

終わってからは二人でお疲れさま会だったけど、他のイベントでいつも一緒に支えあった別の会の二人も来てくださった

四人で食べて飲んでしゃべりまくって(笑)楽しい時間を過ごさせてもらった

また、飲もうねぇ^^;と別れた

 

すてきな卒業の日をありがとう心から感謝しています

また飲もうねぇ

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