お盆が目の前です。
今年は震災があり、多くの御霊さまのご供養がおこなわれています。
今日もnewsでは“5ヶ月が過ぎて”と放送していました。
悲しくて、苦しくて、辛くて、長い長い一日を5ヶ月間を過ごされてた方が大勢いらっしゃいますね。
newsを見聞きする度に心が痛みます。
直後の必死の生活はショックで凍り付いた心でなんとか動けてしまう人も多いものです。
自分がしっかりしなければ、
やることはやらないといけない、
夢の中にいるような現実感を持てない中だからこそ、
頑張っているように見えて、
動けてしまうのですよね。
今、少しずつ生活感覚が戻ってくると、心が辛さを感じるようになり、とてもしんどい思いをされていらっしゃる人もありますよね。
そんな人にとっては直後よりもこれからが大変辛い思いを抱えてしまわれます。
時薬・・・虚しく響くかもしれません。
盆供養
子どもを供養する・・・どうして?
供養なんて言葉はあの子には似合わない
供養は私より先に生きた人たちのためにある言葉
見守ってくれてる・・・本当なら親の私たちが子どもを見守っていきたいのになぜ?
あちらでの幸せを願い、手を合わせるのですが、相反して、とっても抵抗のある行為でした。
いつもいつも複雑な相反する感情を抱えながら世の中の行事に向きあいます。
迎え火・・・すごく切なくて悲しくて、どこにいるの?
でも、迎え火なんて、お盆なんて関係なく、いつもいつも一緒にいるんだよね、って心で思いながら
送り火・・・帰らないよね、一緒にいるよね?!
それがあちらの子どもたちにとって切ないことと頭で分かっていても感情が溢れますね。
新盆をお迎えになる方もいらっしゃいます。
心が折れそうになっておいでと思います。
たくさん心でお話ししてさしあげてください。(もちろん言葉に出されてのお話も)
たくさん大好きなお食事をしてさしあげてください。
私たちの心が少しでも落ち着いていることはあちらの子どもたちをとても安心させてあげることができます。
その意味では、風習、習慣も大切ですが、お母さんやお父さんの気持ちが落ち着くことをしてさしあげることも、とっても大切だと思いますよ。
我が家は先祖代々からのお供え物ですが^^;
食いしん坊の娘なので、家族の食事には真っ先に座っていると思います。
賑やかな場が好きなあちらの子どもたち
お空のお仲間と一緒にたくさんのお宅訪問していると思いますよ。
子どもたちと一緒に、いつもより濃い時を過ごしましょう。
暑さ厳しき折、ご自愛の程