朝、身動きひとつしないムクじいに
「もしや・・・・・」と思い、アタマを少し叩く。
「ピクッ」と動く。
ホッとする。
何とか今日も朝を迎えられた。
ワイフが言うには夜中に2回、夜鳴きをしたので水をも飲ませたらしい。
先生曰く、いつ逝ってもおかしくない状態。
油断できない状態。
気が気でない状態なのに、本人はなにごともなかったかのようにグッスリ寝ている。
朝、身動きひとつしないムクじいに
「もしや・・・・・」と思い、アタマを少し叩く。
「ピクッ」と動く。
ホッとする。
何とか今日も朝を迎えられた。
ワイフが言うには夜中に2回、夜鳴きをしたので水をも飲ませたらしい。
先生曰く、いつ逝ってもおかしくない状態。
油断できない状態。
気が気でない状態なのに、本人はなにごともなかったかのようにグッスリ寝ている。
ムクじいの容態が悪化、体に力がほとんど入らない。
だっこしてもクターっとしている。
吼え声も弱くなってきた。手足は時々動かすが殆ど寝ている。
起きていてもボケているので何もわかってないかも知れない。
夕方、病院に連れて行く。
先生曰く、もう、逝ってもおかしくない状態。よく生きていると言われた。
まもなく、痙攣を起こして亡くなるでしょう、とのこと。
足のむくみをとる注射のみ打ってもらい、自宅へ帰る。
ベッドに横にする。時々目を開けて手足をバタバタするがすぐにおとなしくなる。
いよいよかなー。悲しいなあ。何もできない。
ムクじいの足が腫れてきたので、明日、ワイフが病院に連れて行くことにした。
水とほんの少しのささみしか食べられなくて、毎日のように痩せてしまい、かつて28Kgあった体重は
いまや10数kgに落ちてしまった。
でも、よく頑張っているなあ。
寒いのでムク用のカーボンヒーターを購入、暖かくしています。
ムクの具合が良くない。
1ヶ月くらい前からほぼ立てなくなった。
最近になり食欲が落ちた。食べても吐くようになった。
しょっちゅう、寝言のような声でほえるようになった。
今日、ムクを車に乗せ、動物病院に連れて行った。
先生、曰く、腎不全の末期症状。熱もあり、腎臓は殆ど機能していない状態で、
手の施しようがない、との結果だと。
来年まで生きていられる可能性はほぼゼロ。
数日中にも痙攣を起こして死んでしまう状態。
ショックだった。こんなにも悪くなっていたとは・・・・。
延命措置の点滴を行っても2・3日しか延命できない。
18年6ヶ月も一緒に生きてきたのに、あまりにも無常。
唯一、救いなのは本人が殆ど目が見えず、ボケていること。
応急措置の点滴をしてもらい、夕方再び病院に行きムクを持ち帰った。
やはり、あまり元気がなく、そのまま自宅のベッドに横たわる。
来週がヤマかもしれない。悲しいがこれが現実。
できるだけのことをしてあげたい。
(30日、車中のムク)