暮らす、生きる、繋がる、持続可能な未来

人も社会も、成長と負荷を切り離して、落としどころを考える。

エコ検定フォロー講座 No.14

2019-02-01 10:15:25 | ビジネス・教育学習
◇エコ検定公式テキストの改訂7版が発売されました。
◇リニューアルのポイントは、SDGsとの関連性を明確にしてきたことだと思います。
◇例えば、巻末には、SDGs対応索引がついています。
◇公式テキストを見て気がついた、リニューアル部分を10項目ほど、拾ってみたいと思います。
◇ただ建築屋としてひとつ気になったのが、エコまち法のアピールです。
◇正式には「都市の低炭素化の促進に関する法律」ですが、建築士試験では陳腐化気味なのです。

◇ポイント①
 テキストの巻頭にあるカラー資料で、SDGsのロゴを最初に挿入しています。
◇ポイント②
 「持続可能な社会に向けての」の解説で、SDGsを全面に打ち出しています。
◇ポイント③
 国の取組みでSDGsアクションプラン2018の存在を記述しています。
◇ポイント④
 人類史上5番目の新しい社会と称する「Society5.0」(内閣府?)の存在を記述しています。
◇ポイント⑤
 2018年6月内閣府が、下川村他29都市をSDGs未来都市として選定した記述もあります。
◇ポイント⑥
 「企業の環境への取組み」で、「働き方改革の取組み」という項目ができています。
◇ポイント⑦
 「EGS投資」に要件として、SDGsガイドライン(2018年)への期待をにじませています。
 (※ESGとは、環境・社会・統治の3要素を視点に、投資先を評価・選別・監視することで、
   昨今、盛り上がりを見せている分野だからかと思います。)
◇ポイント⑧
 内容的に増えている訳ではないけれど、第一次産業と環境活動をクローズアップさせています。
◇ポイント⑨
 東京2020(オリンピック、パラリンピック)と、SDGsとの関連性を取り上げています。
◇ポイント⑩
 巻末に、通常の索引だけでなく、SDGs対応索引を入れて、その関連性を分かり易くしています。

2019年2月1日 by SHRS(シュルズ)「一級建築士、CASBEE評価員資格者、エコ検定合格」

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