片岡愛之助&藤原紀香、挙式は上賀茂神社「本殿」
[2016年9月23日14時21分]
TL
京都の神社で挙式を終えた藤原紀香(左)と片岡愛之助(撮影・加藤哉)
京都の神社で挙式を終えた藤原紀香(左)と片岡愛之助(撮影・加藤哉)
歌舞伎俳優片岡愛之助(44)と女優藤原紀香(45)の挙式は23日、京都市北区の賀茂別雷神社(かもわけいかづちじんじゃ=通称・上賀茂神社)で行われ、一般結婚式で使用される「細殿」ではなく「本殿」が使用された。
ユネスコの世界遺産にも認定されている歴史がある同神社での挙式は人気が高く、この日も愛之助夫妻のすぐ後に一般挙式が控えていた。公式ホームページによると挙式の料金は10万円となっており、通常は鳥居をくぐって向かいにある「細殿」が使われると明記されている。
今回、その奥側に位置する本殿が使われたことに、松竹関係者は「詳細は聞いておりませんが、なにがしか、神社側が配慮されたんじゃないでしょうか」と話した。この日は午前11時すぎに2人が入場し、その時点で一般客は約300人。式が終わる正午すぎには、その数が約800人に増えていた。
たまたま神社へ来ていたという大阪府内の女性2人組は「紀香さんと愛之助さんがいると聞いて、ひと目見ようと思って残りました」と、式を終え帰路に就く愛之助・紀香夫妻を見送った。
同神社名にある「別雷」は「若雷」の意味で、祭神は若々しい力に満ちた雷(神鳴り)の神。厄よけ、雷(いかづち)の神威により、あらゆる災難を除く厄よけの守護神として信仰されている。
また、春には桜の名所として注目を集め、境内にある「片岡社」には女性の守護神がまつられていることから、「源氏物語」で有名な紫式部が縁結びを願って通ったという話も伝わっており、縁結びスポットとしても人気が高い。
松竹によると、愛之助の属する片岡家と「片岡社」は、とくに深い縁や関係があるわけではないという。
大阪出身力士86年ぶりVへ地元市民すでに興奮
[2016年9月23日22時58分]
TL
全勝を守り国技館を後にする豪栄道(撮影・鈴木正人)
全勝を守り国技館を後にする豪栄道(撮影・鈴木正人)
大相撲秋場所で初優勝に王手をかけた大関豪栄道(30=境川)の出身地、大阪・寝屋川市は地元市民の喜びの声に包まれた。
市役所では23日、1階ロビーに大型モニターを設置。近隣住民や、帰り際の職員ら約50人が声援を送った。
豪栄道は横綱日馬富士を破り、無傷の13連勝。勝利の瞬間は観戦者が立ち上がっての拍手喝采となった。最前列で見守った林正一さん(71)は「(優勝は)9分9厘間違いない。寝屋川の街はむちゃくちゃになるでしょう。寝屋川市民、みんな待っていた」と感慨深げに話した。
同市役所では24日も1階ロビーでパブリックビューイングを予定。大阪出身力士86年ぶりの優勝へ、地元の熱も高まってきた。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます