事前にその映画の情報をわざと何も出さないという手法は面白いですね。映画が始まる直前まで、どんななんだろうと色々想像力を掻き立てられます。
タイトルからすると、何か若い人たちへのメッセージがふんだんに込められた啓発的な映画なのかなと想像していましたが、それとは全然違う内容だったのでその点では拍子抜けしました。
千と千尋の神隠しに近いような感じですかね。良い意味での分かりにくさや気持ち悪さがあって、理屈では捌き切れないまるで夢の中にいるような世界が広がっていると言うか。
この映画を通して何を感じ取ればいいのか、何を学び取ればいいのかということすらも曖昧にさせられているような。その意味で、なかなか自分の中でも消化しにくい映画でした。
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