イオリ10級(黄色帯)、カナト、リント、アキノリ、マサタカ9級(オレンジ帯)、チナ7級(青帯)、イブキ、キョウタ6級(紫帯)昇級おめでとう。
首に掛けているのは、I指導員手作りの金メダル(チョコ)です。
2009年12月17日木曜日、少年部昇級審査会(第二部)、及び一般部昇級審査会を行いました。
今回の対象者は、少年部より10級1名、9級4名、7級1名、6級2名、一般部より5級1名の合計9名です。
今回の審査会では、前回の審査で合格とならなかった10級のイオリ、9級のカナト、リント、アキノリ、マサタカの再審査も行いました。
この5名の子供達は、先週、今週と、稽古前の早い時間から道場に来て、一生懸命に稽古をしていました。
何度も何度も同じ技を、繰り返し繰り返し練習していました。
その結果、みんな本当に上手くなっていました。
もちろん5人とも合格です。
続いてチナ。
チナは、いつも一緒に稽古をしていた女の子が、中学に向けての準備の為、合気道をやめる事になってしまい、現在、決まったパートナーがいません。
そんな中、大人のFさんの受けの元、7級の審査を受けました。
これまた、とても素晴らしい出来栄えでチナも合格です。
少年部、最後の組はイブキとキョウタの6級(紫帯)です。
6級(紫帯)というのは、少年部では最上級となります。
例えて言うならば、紫帯と言うのは少年部にとって、大人の黒帯と同じくらいの価値があると言ってもいいでしょう。
思い起こせば、今から3年半程前の2006年7月、当時小学2年生だったイブキ、たった一人からスタートした”合気道真風会少年部”。
相手になる子供が誰もいなかった為、道場に来ても本当に面白くなかっただろうなと思います。
わけがわからないまま受身をさせられたり、私相手に合気道の稽古をしたり、一人で遊んでたりといった具合でした。
翌年2007年3月。
一学年下の当時小学1年生のキョウタが入門して来ました。
同じ子供同士の稽古相手が出来たここからが、本当の意味での”合気道真風会少年部”の始まりでした。
その後、少しづつ子供達が増え続け、少年部も昇級審査会を行うようになりました。
10級から9級、8級、7級と常に少年部各級の第1号、第2号はこの二人でした。
そして、ついに少年部の頂上、6級の紫帯に挑戦です。
子供クラスですので、それは、やはり、まだ大人の上級者ほど上手くは出来ません。
しかし、6級技である正面打ち呼吸投げ、横面打ち四方投げ、両手取り天地投げ、胸突き回転投げ、片手取り四方投げ、呼吸動作は、それなりにきちんと形が出来ていました。
これから先、一般部でもまた同じ技を稽古して行きます。
細かい点をきちんと仕上げていくのはそこからです。
ですので、結果、イブキ、キョウタ揃って合格としました。
以上、少年部が終わり、一般部よりSさんの5級審査です。
今回、一般部よりただ一人の審査となったSさん。
Tさんの受けにより、審査を行いました。
Sさん、そして受けを取ったTさん、共に女性ですが、二人共、無駄な力が抜けていて、とても柔らかくきれいな技でした。
Sさんも文句なしに合格と致しました。
2009年度最後の審査会は、めでたく9名全員合格という結果で終了いたしました。
昇級された皆さん、本当におめでとうございます。
これからも、ますます合気道の稽古に励み、頑張ってください。
最後に、2009年度12月昇級審査会、少年部(第二部)及び一般部、審査結果を以下の通りまとめました。
少年部
10級(黄色帯) 1名
イオリ(小1)
9級(オレンジ帯) 4名
アキノリ(小5)、マサタカ(小3)、リント(小3)、カナト(小2)
7級(青帯) 1名
チナ(小5)
6級(紫帯) 2名
イブキ(小5)、キョウタ(小4)
一般部
5級(紺帯) 1名
A・Sさん
以上、9名全員合格です。
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