「続・意志あるところに道あり」‥‥啓明塾

「夢」をもち、その夢を実現したいと「本気で」願い、「強い意志」で頑張り続ける子ども達を、私たちは全力で応援します。

9月26日(水) 業務日誌

2007年09月27日 | 業務日誌
塾長すずきです。

今日の授業は【中3ハイレベル入試対策演習・数学→中1数学Sクラス→中2数学Aクラス】でした。

ハイレベル演習では「三平方の定理」を概説しました。このクラスでは導入解説で一から十まで話すことはしません。情報を削ぎ落とすだけ削ぎ落として本当に必要な「一」しか話しません。あとは段階的に問題演習を用意して、そのつど自分で何かを発見しながら解き進めさせます。

効果うんぬんというより、講義の進め方の「好み」とか「クセ」のようなものでしょう。私は生徒が、

「う~ん‥‥むむ‥‥」と悩んだ末に、「お‥‥お‥‥わかった!」と表情が一変する瞬間がとても好きなんです。なんだかそのほうがいろいろなことが記憶に残っているような気もしますしね。

今日の授業でもいい表情見せてくれてました。ん~楽しいなあ


中1の授業‥‥
さしものSクラスも文章問題漬けではちと厳しそうですね。クラスのあちこちで「?」が飛び交っているのが目に見えるようでした。日本語→数式への翻訳のコツがつかめたとたん文章問題は一気に面白くなるはず。薄皮をはぐように‥‥という感じですが、でも着実に感覚がつかめてきている様子です。あと一息。頑張れ!

中2の授業‥‥
1次関数応用(速さ・ダイヤグラムの問題)と図形(対頂角・同位角・錯角)を半分半分で。最初ちんぷんかんぷんだった速さの問題もだいぶできるようになってきた様子。グラフの意味するところはほぼ完全に理解できているようなので、あとはそれをいかに数式として「表現」するか、ですね。そこがきっちり「型」にハメられるようになればここの分野はアガリ。

それにしても学校は‥‥1次関数応用に入ってペースアップするってどういうことよ?バネとおもりの問題をたった20分で通過だぁ?速さの問題は1問やっただけだとぉ?動点と面積の問題も一瞬で過ぎ去ったってぇ?そういう面倒なところは塾任せってか‥‥だって定期テストにはばっちり出題するんでしょぉ?

どう考えても1次関数の応用は2年数学の最大の山場。高校数学で困らないためにもここは本当に丁寧にみっちり教え込むべきだと思っています。私は年36コマある通常授業のうち、実に9コマを1次関数に投入しています。生徒が混乱しないように細心の注意を払いながら。

なので‥‥塾任せにするならそれでええんですがね‥‥こっちではちゃんとやりますから‥‥。ただね‥‥

塾で教えた解法や途中式の書き方にケチはつけなさんなや~。

それとね‥‥

訳わからん教え方して生徒を混乱させんで下さいや~

まあ生徒をみてりゃあ先生方が大変なのはわかりますがね。
でもほんま頼んますぜ‥‥。