北摂三山 「さんしょう山 羽束山 甚五郎山」縦走

 

　　　大型連休最終日の　２０１１年　５月８日　　　に参加しました。

　　　北摂の秀麗な独立峰　　羽束山（はつかさん）　５２４ｍ

　　　神姫羽束山（はつかやま）は、三田を代表する山と言っても過言ではないそうです。

　　　お椀を伏せたような形は三田方面の山の同定のめやすとなる。香下山とも呼ばれ、その姿から鍋山とも呼
　　　ばれているそうです。

　　　JR三田駅からバスで木器バス停で降り　細い山道から次第に厳しい登りになり峠へ出ます。

　　　　　　　　右手のさんしょう山を目指します。

　　　　　　雑木林を一度下り、立木に掴まりながら急登します。

　　　　　　こんな時はステッキより木のほうが安全です。

          時々　木々の間を爽やかな風が通り抜けていきます。

　　　　　　　　ピークには三角点(５００．５ｍ）　プレートが２枚

　　　　ネットで調べると宰相ケ岳とありましたが、みなさんは「さんしょう山」って言われていました。

　　　　最初違う山なのかな？って思いましたが山名はいろいろあるそうです。

　　　　ここは展望はなかったです。

　　　　再び戻りだらだら下って、また急坂が続きしんどい！しんどい！

　　　　勾配がきつく途中岩場に　２か所にロープがかかっています。

　　　　岩場を撮りたかったけど、シャッター押す余裕もなかったです。

　　　　　　　　　　山頂にある観音堂

　　　　　　　　　立派なお堂と鐘楼がこんな山の上にあるとは驚き

　　　　　　　　最高所には羽束神社があり、その南は展望所になっています。

　　　　　　　　ゆっくりとちょっと冷たい空気を吸い込むと、張り詰めた気持ちがゆるぎます。

　　　　　　　　　羽束神社の先に見晴しの良い場所がありました。

　　　　　三田の街が一望でき、六甲や丹生山系が南に連なる。

　　　　　北には千丈寺山や有馬富士尖ったさんしょう山が近い。コンディションがよければ瀬戸内海や兵庫中部の山々を望むことができそうです。

 

　　　　　　　　六丁峠から甚五郎山へ

　　　　　　　　山頂にはプレートが二つ揺れているだけの素朴な山頂

　　　　　大昔、甚五郎という人が住んでいて、雨乞いの山でもあったという。山頂にある岩で雨乞いが行われたのでしょうか。

　　　　　　　　左から　さんしょう山　羽束山　甚五郎山

 

　　　　　　　　急な石段を降りて八王子神社へ

　　　三田へのバス停まで３０分　７～８キロくらい歩いたかな？

　　

　　　　　　　

　　　　　　　五月の風に　花たちが気持ちよさそうに揺れています。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

　　　　　　　　　今回は女性が多く　お茶しながらのおしゃべりも楽しく　心地よい疲労を感じながら帰路に着きました。