徒然日記 in 愛媛

2011年4月に宇和島に来ました。

四万十ウルトラマラソン(当日)

2011年10月16日 | 主人について
朝は3時起床。3時半出発。
こんな時間なのに、民宿に泊まっている人はほとんど皆
ウルトラマラソンに出るため、もう起きて、支度をしている。

バスでスタート地点へ。

蕨岡中学校です。霧が出ていて、幻想的でした。

着替えを済ませた主人が、ストレッチ。

この学校のグラウンドで開会式をする訳ですが
ここからスタート地点までも、てくてく歩きます。
その間、私は気分が悪くなり、吐きそうに・・・
うげうげ言いながら、主人を見送るために、スタート地点を目指しますが
私にはこの500mくらいの徒歩もしんどい


スタート地点も、霧で幻想的でした。
主人はどこにいるかと言うと

分かりますか?こんな前で、手を振っています
「行ってらっしゃい」と手を振り、いざ100キロのウルトラマラソンへ

私はそれからタクシーで民宿へ戻り
チェックアウトギリギリの10時までしっかり寝ました。
(だって、帰りの運転があるから・・・)
そして・・・100キロ走っている主人を心の底から心配しながら

温泉へ

民宿で割引券をもらい、有効活用させていただきました。
この平和温泉、温度も温めで、私にはちょうど良かったです。

お風呂から出ると、実父からメールをもらう。
陸上とか駅伝とかマラソンが大好きな父が
大会HPへアクセスして、主人のレースの途中経過をチェックしているとのこと。
父に教えてもらった大会上位通過者速報にアクセスし
その時点で7位(100キロ登録男子)と知る。

そこで、ようやく私はゴール地点の中村高校へ向かいました。


ゴール予想時間まで、まだ余裕があったので、いろいろとお土産候補を見てまわりました。
地元の特産品をじーっと見ていると、何やらダンディーなオジさまに声をかけていただく。
しかも、とても買わせ方がお上手。タダモノではありませんな、と思っていると
何と「市長さん」だったということが判明。
市長、私の財布が許す限り、たくさん買わせていただきました。

そんなことをしているうちに、そろそろ主人のゴール予想時間。
途中経過をスマートフォンでチェックする限り
とても調子が良いみたい。

本人は激痛とか苦痛に耐え抜いて100キロを走るんだろうな、と思うと
主人がゴールしたら、私はボロボロ泣くんじゃないか、と思った。

が、

意外とあっさりとゴールしてしまった。

「お疲れさま」と手をあげただけで
感動のハグとかそんなのは一切なかった。

まあ、お互いこの年だし、いいんだけど。

主人は失礼なくらいにさっさとメダルをいただき、


そして足を冷やして疲れを取った。

これはシューズのランナーズチップを取ってもらっています。
決して学生さんに足のマッサージをさせているのではありません

そして、恒例のインタビュー。
「奥さんもいかがですか?」と言われましたが
「いえいえいえいえ」と固辞しました(笑)。


この様子は、大会HPでも見られるそうです。
近くにいた私でしたが、実は音声がほとんど聞き取れなかったのです。

「恐妻がさっさと車で帰るのが心配で、早くゴールしなくちゃと思って走ったら
良いタイムが出ました!」とか、とんでもないことを言われたかもしれない。
後で確認してみましょう。

着替えをして、駐車場へ。運転は予定通り私が。

帰りは疲れているのであまり話さなかったけれど
タイムや結果に満足しているのはよく分かりました。

帰宅後、すぐに洗濯。いつもさっさと片付けをしてしまう主人は偉い。
そして、地元のお祭りへ。


場所は、駅前フジの近く。


小さな子どもたちが、神輿の上で太鼓をたたきます。
長時間、お疲れさまでした。


そして、「じゃんじゃか」で「家族」でお祝い。


このレースでは、目に見えない不思議な絆をいくつも感じました。
この世には科学では解明できない、不思議なことがたくさんあって
現実主義者の主人も、たくさんの偶然に、その「不思議さ」を渋々受け入れているようです(笑)。

レースナンバー110番、所属「子安地蔵様」の主人にとって
大きな一日だったことでしょう。

お疲れさまでした。






最新の画像もっと見る

1 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
さっさとメールを頂いたのは (主人)
2011-10-22 12:50:05
ご説明いたしますと。入賞しているときは、何位です。何時から表彰式がありますというタグも首からかけてもらう大会が多い(四万十ウルトラもそうです。)のですが、タグがなかったので、入賞してなかったんだと…。

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。